【花だより】2022年2月20日現在 梅の開花状況 南足柄市運動公園 池の窪梅林の紅梅・白梅 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年2月20日に撮影しました南足柄市運動公園の池の窪梅林の開花状況をお届けいたします。
南足柄市運動公園 池の窪梅林 梅の開花状況
観梅や早咲きの桜のお花見シーズンの時期となってまいりましたが、2022年は例年に比べまして若干開花が遅れているようにも感じられるお花見シーズンとなっております。
今回のカタスミ日記は、2月20日に再訪いたしました南足柄市運動公園の梅林の開花状況を写真を交えてお届けしてゆきたいと思います。
南足柄市運動公園は、南足柄市の屋外スポーツの拠点として整備された約14haの広さを誇る公園となっており、野球場をはじめ、テニスコートや多目的広場（グラウンド）など屋外スポーツ施設の充実した公園となっております。
また春には南足柄市発祥の春めき桜をお花見広場で楽しむことができるほか、秋の彼岸花も有名なところとなり、季節の花木も楽しむことができる市民の憩いの公園にもなっております。
春めき桜の時期よりも前の2月中旬から下旬頃に見頃を迎えます梅の花も南足柄市運動公園では楽しむことができるようになっております。
南足柄市運動公園には2つの梅林があり、多目的広場西側に位置しております「池の窪梅林」、テニスコート南側にひな壇状に広がる「梅の里」があり、知る人ぞ知る観梅の名所となっており、見頃の時期でも比較的混雑の少ない観梅スポットとなっております。
まずはテニスコート北側の第1駐車場に車を駐車し、梅の里の散策を楽しみます。
こちらは梅の里の一番高いところから望む池の窪梅林。
手前の斜面に広がりますのが梅の里、池の窪梅林の手前には多目的広場も望むことができるようになっております。
順番が前後いたしますが、こちらは一番高い場所に向かう途中の階段で撮影しました白梅。
小雨の降る生憎のお天気の中での散策となってしまいましたが、しっとりと落ち着いた雰囲気の観梅を楽しむことができました。
梅の里では、梅の木の間を縫うように散策路が整備され、2月20日現在、梅の里の開花状況としましては、早咲きの品種につきましては散り始め、そのほか紅梅が見頃、白梅が咲き始めの開花状況となっております。
一度駐車場に戻り、今度は西側に位置しております池の窪梅林の撮影に向かいます。
今回は池の窪梅林の撮影でございますが、池の窪梅林には向かわずに、公園外側の道路から撮影をしてみようと思います。
撮影ポイントに向かう高台の道路からは遠巻きに梅の里の梅の花も見て取ることができるようになっております。
ご覧のように紅梅は見頃となっておりますが、白梅の方は開花時期が若干遅くまだ咲いていない木も多く見受けられる状況となっております。
しかし、日本一美しいテニスコートと言っても良いのではないでしょうか。
タイミングが悪く、人が写り込んでしまっておりますが、池の窪梅林の紅梅となります。
見頃の紅梅を囲むように白梅の木が植えられておりますが、白梅が見頃となる時期には紅梅は見頃を過ぎてしまいますので、紅梅を楽しみたい方は白梅が見頃に入る前に訪れますことをお勧めいたします。
咲き始めております白梅越しの小屋。もう少し花数が増えてまいりますと雰囲気のある写真が撮影できるかと思われます。
2月20日現在の南足柄市運動公園の梅林の開花状況としましては、全体的には5分咲き程度の開花状況かと思われますが、開花時期の早い紅梅につきましては既に見頃、開花時期の遅い白梅につきましては、咲き始めの状況となっております。開花状況につきましては、池の窪梅林と梅の里のどちらも同じような状況かと思われます。
南足柄市運動公園 池の窪梅林 アクセスと駐車場
南足柄市運動公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線新松田駅よりアサヒビールもしくは大雄山行き富士急湘南バスにて「運動公園前」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。
神奈川県南足柄市怒田1734付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約7㎞、車で10分ほどとなっております。
無料の駐車場が完備されておりますが、月曜日は休園となり、朝9時より17時までの利用となっております（冬季）。
今回のカタスミ日記は、観梅の穴場スポット、南足柄市運動公園内の池の窪梅林の2022年2月20日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.02.23記