【花だより】2021年9月16日現在 彼岸花の開花状況 泉の森の曼殊沙華 アクセスと駐車場 神奈川県大和市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、赤と白の彼岸花(曼殊沙華)が群生する大和市泉の森を2021年9月16日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
泉の森 彼岸花の開花状況
東名高速や国道246号線からほど近い場所に位置しております大和市の泉の森は、引地川の水源を中心として、貯水池の機能も有し、約42haの広大な敷地を誇る自然豊かな公園となっております。
園内には、自然観察センターをはじめ、ふれあいキャンプ場や郷土民家園、水車小屋、湿生植物園、また泉の森のランドマーク、緑のかけ橋などが設置されております。
今回は、園内に群生する彼岸花を目的に訪れてみましたが、自然豊かな広い園内をのんびりと気持ちよく散策することができるスポットとなっております。
週末に彼岸花の観賞を目的にピンポイント敵に訪れます場合には、土日祝日のみ利用できます臨時駐車場が近くて便利かとも思われますが、今回は初めての訪問となりますので、第1駐車場を利用させていただき、園内散策を兼ねて彼岸花を楽しませていただきました。
園内は24時間自由散策できるようではございますが、付属の無料駐車場は朝9時から17時までの開門(6月から9月は19時まで)となり、今回利用させていただきました第1駐車場周辺の道路は非常に狭くなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
泉の森の彼岸花につきましては、東名高速寄りの「くらやみ坂」近くに群生しておりますので、第1駐車場からは、しらかしの池沿いの散策路を通って群生地に向かいます。
泉の森では約900種類の植物と、カワセミをはじめ約50種類の野鳥を観ることができ、今回訪れました時にも、大きな望遠レンズを持った鳥狙いのカメラマンも数名お見掛けいたしました。
泉の森の彼岸花群生地につきましては、「くらやみ坂の彼岸花」として紹介されたりする場合もございますが、彼岸花の群生地は、くらやみ坂の東側に位置し、くらやみ坂と釣り堀の間の引地川沿いの斜面となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
因みに上の写真がくらやみ坂の入口付近で、緑豊かなハイキングコースとなっております。
約400㎡の斜面に彼岸花が群生しており、若干密度感は薄い印象となりますが、高さのある彼岸花の群生を楽しむことができるようになっております。
斜面に咲いております彼岸花につきましては、赤い彼岸花と白い彼岸花があり、例年白い彼岸花の方が若干開花が早く、遅れて赤い彼岸花が咲いてきますが、2021年につきましては、ほぼ同時期に見頃を迎えております。
2021年につきましては、例年より若干見頃が早く、9月16日現在、泉の森の彼岸花はほぼ見頃となっております。
泉の森の彼岸花群生の斜面は、散策路から観賞する形となり、柵の中に立ち入ることなどはマナー違反となりますので、撮影目的で訪れる方は望遠レンズなど持参された方が便利かと思われます。
泉の森の彼岸花の9月16日現在の開花状況としましては、7分から8部咲き程度の開花状況となり、ほぼ見頃となっております。
泉の森 アクセスと駐車場
泉の森へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、相鉄線相模大塚駅より徒歩にて15分ほどとなっております。
神奈川県大和市上草柳1728付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速綾瀬スマートインターより約4.8㎞、車で15分ほどとなっております。
駐車場につきましては、無料となりますが、駐車場開門時間が朝9時より17時までとなっており(6月から9月は19時まで)、また駐車場の周辺道路は狭小な道路となっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、赤と白の彼岸花がほぼ見頃を迎えております大和市泉の森の9月16日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.09.18記