【花だより】2021年9月10日現在 サルビアの開花状況 大宮花の丘農林公苑の赤い絨毯 アクセスと駐車場 埼玉県さいたま市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、色鮮やかに真っ赤な絨毯が一面に広がっております大宮花の丘農林公苑のサルビアを2021年9月10日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
大宮花の丘農林公苑 サルビアの開花状況
大宮花の丘農林公苑は、旧大宮市制施行50周年を記念して平成2年（1990年）に建設されたさいたま市と上尾市に跨る約10.9haの広大な敷地の公園となっております。
公園内の3.3haにも及ぶお花畑では、四季折々の季節の花を楽しむことができ、春には桜やチューリップ、夏はサルビア、マリーゴールド、秋はコスモスとコキア、冬には梅やロウバイを楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、見頃を迎えておりますサルビアを9月10日に撮影しました開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
レストランや農産物直売所などの設置されております花の食品館近くの駐車場からは、「お花畑はこちら」という案内表示があり、迷うことなく目的のお花畑に向かうことができるかと思われます。
お花畑には園内を少し歩く感じとなってしまいますが、散策路の傍にはサルスベリ（百日紅）の花も咲いております。
また広い敷地には大型遊具も少し設置されており、小さなお子様連れのご家族も思い思いに楽しんで居られました。
平地林に囲まれた緑豊かな公園となり、良く晴れた青空の似合う開放的な空間となっております。
マリーゴールドの咲いております花壇もあり、黄色い花が広がります。
公園の名前にもなっております「花の丘」周辺では、コキアが植えられており、9月10日現在では、まだ赤く色づいてはおらず、青コキアを楽しむことができる状況となっております。
コキア越しに見るサルビア畑。緑と赤のコントラストが美しい風景となっております。
3.3haを誇る花畑には、約3万株のサルビアが植えられていると言われ、夏から秋にかけまして長い期間（7月から10月頃まで）サルビアの花を楽しむことができるようになっております。
真っ赤なサルビアを間近に観賞することができ、眼前に広がる赤い絨毯を楽しむことができるようになっております。
満開のサルビア畑を縫うように散策路が整備されており、広大な敷地と併せまして、密を避けてサルビアの花を楽しむことができるスポットかと思われます。
公園の中央部に設置された細長い形状の池はビオトープとなっており、様々な生物を観察できるエリアとなっているようですが、日本離れした美しい風景を奏でてくれております。
広い園内では比較的混雑も少なく、ゆったりとした時間が流れており、青空の下、東屋やベンチでのんびり過ごすこともできるようになっております。
大宮花の丘農林公苑の9月10日現在のサルビアの開花状況としましては、見頃、一面に真っ赤な絨毯を楽しむことができる状況となっております。
大宮花の丘農林公苑 アクセスと駐車場
大宮花の丘農林公苑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線上尾駅西口より市内循環バス「ぐるっとくん大谷循環」にて約25分、「花の丘公苑」バス停下車、すぐとなっております。
埼玉県さいたま市西区大字西新井124付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高埼玉新都心線新都心西インターより約8㎞、車で20分ほどとなっており、国道17号バイパス（上尾道路）からのアクセスが容易かと思われます。
また250台駐車可能な無料駐車場も完備しており、公園への入園料も無料となっております（緑のふるさとセンター研修室などの一部施設利用については有料）。
開苑時間は、朝7時30分より19時までとなっております（冬季は8時から18時まで）。
広くて散策の楽しい公園となりますが、衛生管理上の観点から、ペット類の入場は禁止となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます（但し、盲導犬・介助犬除く）。
今回のカタスミ日記は、サルビアが見頃を迎え、真っ赤な絨毯が広がっております大宮花の丘農林公苑の9月10日現在の開花状況を撮影したものをお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.09.11記