【花だより】2023年7月6日現在 ハスの開花状況 「平塚の蓮寺」要法寺 アクセスと駐車場 神奈川県平塚市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年7月6日に撮影いたしました要法寺の蓮の開花状況をお届けいたします。
要法寺 ハスの開花状況
神奈川県平塚市に位置しております要法寺は、山号を松雲山とし、日蓮大聖人が開山した寺院となっております。
もともとはこの地に屋敷がございました北条泰知が、日蓮に帰依し屋敷を寺として献上したのが始まりと言われております。
そのような要法寺でございますが、平塚市内では、ハス寺としましても有名で、見頃の時期には地元の方を中心に多くの方が訪れるハスの名所となっております。
要法寺には、大きな蓮池がある訳ではございませんが、大型の鉢を境内に所狭しと並べ、鉢で蓮の花を育てております。
要法寺の蓮の花の見頃の時期としましては、例年6月下旬から7月中旬頃が見頃の時期となっており、約80鉢で育てられております多様な品種の蓮の花を楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2023年7月6日に要法寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、蓮の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
山門の南側に設置されております参拝者用無料駐車場に車を駐車し、まずは本堂に参拝いたします。
因みにお寺の方いわく、駐車場は近くの保育園の方も使っておりますので、送り迎えの時間帯は少し混み合うとの事でございます。
要法寺の蓮は、池の外から遠巻きに観賞するのではなく、間近に蓮の花を観賞する事ができますので、花弁のグラデーションの美しさなど、時間を忘れて眺めていたくなるところかと思われます。
こちらはグラデーションの美しい「中国茶碗蓮」。
「一天四海(いってんしかい)蓮」。様々な品種の蓮が咲いております。
こちらは紅色の花弁の色合いが美しい「蜀紅蓮(しょっこうれん)」。
こちらも恐らく「一天四海(いってんしかい)蓮」ではないかと思われます。
八重の花弁が可愛らしい蓮でございますが、恐らく「天上蓮(てんじょうれん)」ではないかと推測されます。
ピンクの縁どりが可愛らしい「瑞光蓮」。
こちらの大型の花は「真如蓮」。
花弁の重なりが美しい「巨鯨の曙(おぐらのあけぼの)」。
2023年7月6日現在の要法寺の蓮の花の開花状況としましては、全体的に見頃の開花状況となっており、様々な品種の蓮の花を楽しむことができます状況となっております。
要法寺 アクセスと駐車場
要法寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線平塚駅より約1.3㎞、徒歩にて15分ほどとなっております。
神奈川県平塚市平塚4-10-10付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路平塚インターより約5.5㎞、車で10分ほどとなっております。
要法寺の南側、山門前に無料の参拝者用駐車場が設置されておりますが、近隣の保育園の送迎にも利用されております駐車場で、送り迎えの時間帯は多少混雑いたしますのでご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年7月6日現在の要法寺の蓮の花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
間近で蓮の花を見てみたいという方にはお勧めの蓮の名所になろうかと思われます。
2023.07.07記