2022年 一の堰ハラネ(怒田丘陵)の圧倒的な桜感 春めき桜の見頃時期とアクセス、駐車場 神奈川県南足柄市

 「卒業式の頃に咲く桜」として注目度が高まりつつある早咲きの桜「春めき桜」。比較的新しい品種の桜となり、全国的な知名度はまだまだこれから、といった雰囲気ではございますが、神奈川県西部を中心に春めき桜のお花見スポットが増えてきております。今回のカタスミ日記は、春めき桜の代表的なお花見スポットと言いましても過言ではない一の堰ハラネ(怒田丘陵)の春めき桜の咲く風景をご紹介いたします。

 

春めき桜ってどんな桜?

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 18mm

 近年、注目度が高まりつつあります南足柄市発祥の「春めき桜」。

 独特の甘い香りがあり、春めきをイメージしたシャンプーや芳香剤なども製品化されております。

 その春めき桜は、もともとは南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から、市内の農園経営者が作出した桜で、2000年3月には品種登録もされております。

 カンヒザクラとシナミザクラの交雑種と言われ、早咲きの河津桜よりも遅く、ソメイヨシノよりも早く咲き、「卒業式の頃に咲く桜」として一足早いお花見を楽しむことができるようになっております。

 花は、ぼんぼりのように纏まってボリューミーに咲き、咲き始めは紅く、開花が進むにつれて色が淡くなってゆく特徴の桜となっております。

SIGMA SD15 iso100 F6.3 1/125sec 200mm

 

一の堰ハラネ(怒田丘陵)の春めき桜 見頃時期と桜まつり

SIGMA sdQuattroH iso100 F4 1/20sec 57mm

 比較的新しい桜の品種となります事から、まだまだ全国的な広がりは見えておりませんが、神奈川県西部を中心にして春めき桜のお花見スポットも少しづつ増えてきております。

 南足柄市発祥の春めき桜の有名お花見スポットとしましては、一の堰ハラネ(怒田丘陵)と春木径・幸せ道になろうかと思われます。

 春木径・幸せ道につきましては、川沿いの土手をのんびりと散策しながら開放的な雰囲気でお花見を楽しむことのできるスポットとなりますが、一の堰ハラネにつきましては、雰囲気が異なり、「圧倒的な桜感」を感じることのできる春めき桜のお花見スポットとなっております。

 「一の堰ハラネ」とは、少々不思議なネーミングとなっておりますが、「一の堰」は、酒匂川の文命用水の一の堰から流れてきている水路を指し、「ハラネ」につきましては一説には土手の通称であると言われております。

 一の堰ハラネの春めき桜の見頃時期としましては、例年3月の中旬頃となり、見頃の時期に合わせまして、桜まつりも実施されております(2021年はコロナ影響で中止でした)。

 桜まつりでは、地元特産品の販売などのほか、夜間のライトアップなども実施されております(2022年未定)。

 ※コロナウイルス感染拡大防止の環境は刻々と変化してゆきます。お出掛けになられます際には、お出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報をご確認の上、お出掛けして頂きますようお願い申し上げます。

2022年3月23日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/160sec 43mm

 

一の堰ハラネ(怒田丘陵) 春めき桜の見どころご紹介

福沢小学校前の歩道橋付近から望む怒田丘陵

SIGMA sdQuattroH iso160 F8 1/100sec 18mm

 一の堰ハラネには、怒田丘陵の斜面約3,000㎡に120本ほどの春めき桜が植栽されております。

 本数だけを聞きますと、たかが120本か、という風にも捉えられてしまうところもございますでしょうが、実際現地でお花見を楽しみますと、本数以上の「圧倒的な桜感」を感じていただけるものと思われます。

 一の堰ハラネの春めき桜の見どころとしましては、まずは遠巻きに丘陵に広がる春めき桜を楽しむことをお勧めいたします。

 丘陵の斜面にピンクの帯のように桜が広がる様子は、他ではあまり観ることのできない風景かと思われます。

 特に、県道74号線に架かります福沢小学校前の歩道橋からなど、遠くから観るから素晴らしい風景、と感じさせてくれる眺望を楽しむことができるようになっております。

SIGMA SD15 iso100 F9 1/160sec 70mm

 

地蔵下橋より見下ろすように春めき桜を楽しむ

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 次の見どころとしましては、一の堰ハラネの春めき桜の北端に架かっております地蔵下橋からの眺望も素晴らしい絶景を楽しむことができるようになっております。

 丘陵に上ってゆきます道路に架けられた橋になりますので、高さがあり、見下ろすように斜面に広がる春めき桜を楽しむことができるようになっております。

 ただ、北側から南側に向かっての眺望となりますので、日が高くなってまいりますと逆光となってしまいますことや、夕方になってきますと斜面が陰ってしまいますので、午前中のなるべく早い時間帯がお勧めの時間帯になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/125sec 18mm

 

咲き誇る春めき桜を見上げながらの散策

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/160sec 26mm

 一の堰ハラネの春めき桜の斜面のすぐ傍には、未舗装の農道が通っており、モリモリと咲き誇る桜の下を間近に散策することもできるようになっております。

 見上げるような形のお花見となってしまいますので、雨の降っていない日がお勧めになろうかと思われます。

 また、ポイントポイントで黄色い菜の花も観られ、小さな水路沿いに春の風景を楽しみながら散策する事ができるようになっております。

SIGMA SD15 iso100 F8 1/200sec 42mm

 

一の堰ハラネ(怒田丘陵) アクセスと駐車場

SIGMA SD15 iso100 F9 1/320sec 70mm

 一の堰ハラネへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線新松田駅より関本行き箱根登山バスにて、「足柄高校前」バス停下車、そこより徒歩15分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市千津島484-2付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.7㎞、車で15分ほどとなっております。

 ガソリンスタンドのある上記住所付近の交差点より200mほど西側に位置しており、坂を上ってゆきますと地蔵下橋となります。

 桜まつりイベント期間中につきましては、周辺にお花見用の臨時駐車場が設けられることはございますが、基本的には駐車場はございませんのでご注意の程お願い申し上げます。

 因みに近隣の春めき桜のお花見スポットでもございます南足柄市運動公園の第2駐車場からは徒歩15分ほどとなっております。

2022年3月23日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/125sec 61mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、南足柄を代表する春めき桜のお花見スポットの一の堰ハラネ(怒田丘陵)の春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 比較的新しい品種の春めき桜を楽しむことができるスポットとしまして、近年注目度が高まってきておりますお花見スポットになろうかと思われます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.01.24記