【花だより】2023年7月12日現在 ハスの開花状況 「平塚の蓮寺」要法寺 アクセスと駐車場 神奈川県平塚市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年7月12日に撮影いたしました要法寺の蓮の開花状況をお届けいたします。

 

要法寺 ハスの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 18mm

 神奈川県平塚市に位置しております要法寺は、もともとこの地に屋敷がございました北条泰知が、日蓮に帰依し屋敷を寺として献上したのが始まりと言われ、日蓮大聖人が開山した寺院で山号は松雲山となっております。

 平塚市内では、ハス寺としましても有名で、境内に所狭しと並べられました大型の鉢で蓮を育て、現在では約80鉢にもなり、様々な品種の蓮の花を楽しむことができる寺院となっております。

 要法寺の蓮の花の見頃の時期としましては、例年6月下旬から7月中旬頃が見頃の時期となっており、地元の方を中心に知る人ぞ知る蓮の名所となっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年7月12日に要法寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、蓮の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/30sec 21mm

 まずは山門の南側に設置されております参拝者用無料駐車場に車を駐車し、本堂に参拝いたします。

 山門に掲げられております「松雲山」の表札は、地元国会議員河野太郎氏の書で、力強い筆跡が印象的な表札となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/40sec 18mm

 山門から真正面に本堂がございますが、左右には蓮が育てられております鉢が並び、独特の雰囲気のございます境内となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/60sec 63mm

 タイミング的には、そろそろ蓮の花も見頃後半から終盤かと思われますが、意外とたくさんの花を咲かせており、前回訪問時よりも花数が多く感じられます程でございました。

 鮮やかなピンクの色合いが印象的な蓮が本堂を背景に咲いております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/60sec 147mm

 こちらはしっとりと咲く「蜀紅蓮」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/400sec 39mm

 ピンクの蓮だけではございません。白や黄色いハスの花もたくさん咲いております。

 写真は、「一天四海蓮」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/640sec 89mm

 均整の取れた美しがございます「舞妃蓮」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/50sec 21mm

 「蜀紅蓮」をアングルを変えましてもう一枚。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/320sec 63mm

 2023年7月12日現在の要法寺の蓮の開花状況としましては、見頃の開花状況となっておりますが、タイミング的には見頃後半の状況に差し掛かってきているものと思われますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。

 

要法寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/50sec 28mm

 要法寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線平塚駅より約1.3㎞、徒歩にて15分ほどとなっております。

 神奈川県平塚市平塚4-10-10付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路平塚インターより約5.5㎞、車で10分ほどとなっております。

 要法寺の南側、山門前に無料の参拝者用駐車場が設置されておりますが、近隣の保育園の送迎にも利用されております駐車場で、送り迎えの時間帯は多少混雑いたしますのでご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2023年7月12日現在の要法寺の蓮の花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 間近で蓮の花を見てみたいという方にはお勧めの蓮の名所になろうかと思われます。

2023.07.17記