【花だより】2022年7月16日現在 青もみじの見頃状況 「信州のもみじ寺」 長円寺 アクセスと駐車場 長野県茅野市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコナー。今回のカタスミ日記は、2022年7月16日に撮影いたしました長円寺の青もみじの色づき見頃状況をお届けいたします。
「信州のもみじ寺」長円寺の青もみじ 見頃状況
長野県茅野市に位置しております長円寺は、真言宗の寺院となり山号は清龍山となっております。
のどかな田園地帯の一角にございます長円寺は、1649年創建の寺院で、370年以上の歴史のある古刹となっております。
以前より長野県内では「信州のもみじ寺」としまして紅葉の有名な寺院でございましたが、全国的な知名度はそれ程でもなく、知る人ぞ知る紅葉の名所となっておりました。
しかしながら近年では、SNSに投稿された一枚の紅葉写真がきっかけとなり、急激に注目度が高まり、全国的な知名度も上昇してきております紅葉の名所となっております。
長円寺の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には紅葉ライトアップも行われております。
紅葉が美しいという事は、青もみじも美しいのではないかと思いまして、参拝に立ち寄らせていただきました。
筆者は紅葉の時期には、過去3回ほど参拝させていただいたことはございますが、コロナ禍で県外よりの参拝自粛もございましたので、数年ぶりの参拝、また青もみじの時期に訪れますのは初めてということになります。
今回のカタスミ日記は、2022年7月16日に長円寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、青もみじの見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
参拝者用の駐車場に車を駐車し、道路側から参道の入口を望みます。
今の時期は、緑豊かな参道・境内となっており、新緑ではございませんが、深緑に向かいつつあるためか、落ち着いた雰囲気の中で参拝を済ませることができました。
道路側から鐘楼門まで続く参道のもみじのトンネルは見事なもので、杉の木の間からせり出すようにもみじの枝が伸び、何とも幻想的な独特の雰囲気がございます参道となっております。
紅葉の時期には、人の途絶えることのない参道となってしまう人気の紅葉スポットとなりますが、長円寺のもみじは一本一本の木が大きいことと、色づきが素晴らしく、燃え上がるような真っ赤なもみじを楽しむことができます紅葉スポットとなっております。
今回は、三連休ではございましたが、紅葉シーズンではないためか、静まり返った参道は、凛とした空気感に包まれております。
参道の奥の方に位置しております観音池を取り囲むように並んでおります石仏百体観音は、西国三十三番観音霊場、坂東三十三観音霊場、秩父三十四観音霊場のご本尊様を灌頂し、百体すべてにお参りいたしますと日本三大霊場巡礼と同じ功徳をいただけるという石仏となっております。
先ほどの写真は、観音池の北側(本堂側)の石仏でございますが、こちらは南側の石仏。
石仏の向こう側は、田んぼが広がり、のどかな雰囲気が感じられる地域となっております。
参道から鐘楼門をくぐり、本堂に参拝いたします。
本堂に参拝。
鐘楼門と薬師如来像が安置されております薬師堂。
静かな境内となっております。
2022年7月16日現在の長円寺の青もみじの色づき見頃状況としましては、既に新緑の季節は過ぎてしまっておりますので、深緑の落ち着いた色合いの青もみじの状況となっております。
「信州のもみじ寺」長円寺 アクセスと駐車場
長円寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR中央本線茅野駅より美濃戸口行きバスにて約20分、「長円寺下」バス停下車、徒歩1分ほどとなっております。
長野県茅野市玉川穴山11373付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道諏訪インターより約8.4㎞、車で15分ほどとなっております。
10台ほど駐車できます無料の参拝者用駐車場が参道のすぐ傍にございますが、紅葉シーズンは混雑が予想されますので、現地の係員の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年7月16日現在の「信州のもみじ寺」長円寺の青もみじの色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.07.18記