白糸自然公園のミツマタ 富士山を望む絶景公園 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 静岡県富士宮市
白糸の滝から徒歩5分ほどのところに位置しております白糸自然公園では、雄大な富士山を眼前に望みながら四季折々の花木を楽しむことができ、春にはミツマタの花が咲き誇ります。今回のカタスミ日記は、白糸自然公園のミツマタの咲く風景をご紹介いたします。
白糸自然公園ってどんな公園?
静岡県富士宮市に位置しております白糸自然公園は、雄大な富士山を眼前に望む丘陵地に整備されました公園となり、富士山だけでなく駿河湾までも一望することができますロケーションが魅力の公園となっております。
園内には、フットサルなどを楽しむことができますスポーツ広場や屋内レクリエーション施設の白糸ふれあいホールなどが設置されておりますほか、大型遊具や芝生広場も設置され、市民の憩いの場にもなっております。
その様な白糸自然公園でございますが、公園のお花畑を中心に四季折々の花木を楽しむことができるようになっており、春のミツマタや菜の花、夏のひまわり、秋のコスモスなど季節感を感じることのできる公園となっております。
富士山を望む絶景公園 白糸自然公園 ミツマタの見頃時期
白糸自然公園では、丘陵地のお花畑の東側(富士山寄り)のエリアに約120本のミツマタが植えられており、纏まって植えられておりますので、見頃の時期には一面に黄色い花が咲き、本数以上のボリューム感のございますミツマタの花を楽しむことができるようになっております。
ご存知の方も多いかと思われますが、ミツマタはコウゾと共に和紙の原料となる中国原産の植物で、枝が三つに分かれることから「ミツマタ」と命名され、黄色いボンボリのような花を咲かせる植物となっております。
ミツマタの群生地は各地にございますが、土佐和紙の有名な四国の産地で多く自生しておりますほか、神奈川県では厚木市不動尻の群生地が有名なところかと思われます。
またミツマタは園芸用としましても植栽され、神奈川県大和市の常泉寺などが有名なところとなっております。
白糸自然公園のミツマタの見頃の時期としましては、例年3月中旬から4月中旬頃が見頃の時期となっており、開花状況につきましては、富士宮市HP内の「白糸自然公園」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
白糸自然公園 アクセスと駐車場
白糸自然公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より休暇村・猪の頭方面行き富士急静岡バスにて約30分、「白糸自然公園入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県富士宮市原436-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約18㎞、車で30分ほどとなっております。
尚、上記住所ではナビ設定が上手く表示されないこともございますのでご注意の程お願い申し上げます。
静岡県富士宮市原748-34付近にナビを設定し、現地の案内表示に従いアクセスするのが宜しいかと思われます。
150台ほど停められます無料の大駐車場を完備しており、開園時間は朝8時30分から16時30分までとなっております(夏季は17時30分まで)。
また、12月29日から1月3日までの年末年始は休園日となっております。
尚、白糸自然公園から徒歩5分ほどのところには、名瀑・白糸の滝もございますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、白糸自然公園のミツマタの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
富士山を望む絶景公園でございますので、良く晴れた日に訪れたいところかと思われます。
2024.10.09記