【花だより】2024年3月22日現在 ミツマタの開花状況 白糸自然公園 富士山とミツマタの絶景共演 アクセスと駐車場 静岡県富士宮市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年3月22日に撮影いたしました白糸自然公園のミツマタの開花状況をお届けいたします。
富士山との絶景共演 白糸自然公園 ミツマタの開花状況
静岡県富士宮市に位置しております白糸自然公園は、眼前に雄大な富士山を望むことができる絶景公園で、園内にはフットサルなどを楽しむことができますスポーツ広場、屋内レクリエーション施設の白糸ふれあいホールが設置されておりますほか、芝生広場には大型遊具も設置され、ご家族連れのみなさんにも人気の公園となっております。
白糸自然公園では、約1,500㎡の敷地に74種類300株が得られておりますバラ園が有名なところとなっておりますが、春の菜の花畑、夏のひまわり、秋のコスモスなど四季折々の花木も楽しむことができる公園となっております。
白糸自然公園では、公園の一角にミツマタの木も植えられており、黄色いボンボリのようなミツマタの花と富士山の共演を楽しむことができるスポットとしまして、ミツマタの名所にもなっております。
ミツマタ（三俣）は、その名の通り枝が三つに分かれることからその様に名付けられた中国原産の植物で、コウゾと共に和紙の原料としましても有名な植物で主に山間部に群生しておりますが、園芸用としましても栽培され、特に白糸自然公園は軽装で気軽に訪れることのできるミツマタスポットとなっております。
白糸自然公園では、一般に約70本のミツマタが植栽されていると言われておりますが、実際は120本くらい植えられているようでございます。
白糸自然公園のミツマタの見頃の時期としましては、例年3月中旬から4月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期にはたくさんの方で賑わう人気のミツマタスポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2024年3月22日に白糸自然公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ミツマタの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは付属の無料駐車場に車を駐車し、園内の東端に位置しておりますミツマタ畑に向かいたいと思います。
写真は、バラ園から望むミツマタ畑。
平日にも関わらず、富士山が良く見えておりましたためか、開園早々から既にたくさんの方で賑わっております。
ミツマタにつきましては、若干見頃のピークには至ってはいない雰囲気はございますものの、既に見頃を迎えておりますので、青空の日を選んで訪れたいところかと思われます。
ボンボリのような黄色いミツマタの花と富士山。
ここまで綺麗に見えております富士山は久しぶりでございます。
ミツマタは見頃を迎えておりますが、バラ園の北側の畑では、菜の花も植えられております。
白糸自然公園の菜の花の見頃の時期としましては、ミツマタよりも若干遅く、4月に入りましてからが見頃の本番となろうかと思われますが、3月22日現在、5分咲き程度の開花状況になろうかと思われます。
2024年3月22日現在の白糸自然公園のミツマタの開花状況としましては、若干見頃のピークには至ってはいないものの、8分咲き程度の開花状況となっており、全体的に満遍なく花が咲いてきております状況で、見頃の状況となっております。
白糸自然公園 アクセスと駐車場
白糸自然公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より休暇村・猪の頭方面行き富士急静岡バスにて約30分、「白糸自然公園入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県富士宮市原436-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約18㎞、車で30分ほどとなっております。
尚、上記住所ではナビ設定が上手く表示されないこともございますのでご注意の程お願い申し上げます。
静岡県富士宮市原748-34付近にナビを設定し、現地の案内表示に従いアクセスするのが宜しいかと思われます。
150台ほど停められます無料の大駐車場を完備しており、開園時間は朝8時30分から16時30分までとなっております（夏季は17時30分まで）。
また、12月29日から1月3日までの年末年始は休園日となっております。
尚、白糸自然公園から徒歩5分ほどのところには、名瀑・白糸の滝もございますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2024年3月22日現在の白糸自然公園のミツマタの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
富士山が見えますのと見えないのでは、全く印象が異なってまいりますので、良く晴れた富士山の見えます日に訪れたいところかと思われます。
2024.03.23記
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