【花だより】2021年11月16日現在 イチョウの色づきと秋バラの開花状況 白糸自然公園と絶景富士山 アクセスと駐車場 静岡県富士宮市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、富士山の麓に位置しております白糸自然公園を2021年11月16日に撮影しましたイチョウの色づき見頃状況と秋バラの開花状況をお届けいたします。
白糸自然公園 イチョウの色づきと秋バラの開花状況
4本の銀杏の木と雄大な富士山。
これ程の絶景でありながら、電線が写りこんでしまうためか、意外と三脚が立ち並ぶという事もなく、のんびりとした時間の中で雄大な風景を楽しむことができるようになっている白糸自然公園のイチョウ。
並木と言いますよりも4本だけしかございませんが、芝生広場の端に植えられた背の高いイチョウは、例年11月中旬から下旬頃に見頃を迎えます。
11月16日現在、白糸自然公園のイチョウの色づき見頃状況としましては、かなり黄色が広がってほぼ見頃の状況となりつつあります。
白糸の滝からもほど近い場所に位置しております白糸自然公園は、眼前に雄大な富士山、また遠くには駿河湾までも一望することのできる絶景公園となっており、写真愛好家の間では知る人ぞ知る撮影スポットとしまして注目されておりますほか、園内には、フットサルを楽しむことのできるスポーツ広場や屋内レクリエーション施設の白糸ふれあいホール、また芝生広場には大型遊具が設置されるなど市民の憩う公園となっております。
また白糸自然公園のバラ園では、74種類・約300株のバラが育てられており、春バラにつきましては例年5月中旬から6月中旬頃、秋バラにつきましては10月中旬から11月上旬頃が見頃の時期となっております。
11月16日現在の秋バラの開花状況としましては、思いのほかきれいに咲いております花がまだ沢山残っている状況となっております。
もちろん開花のピークは既に過ぎてしまっているものかとも思われますが、それほど期待せずに訪れましたためか、予想外に秋バラを楽しむことができました。
富士山を背景に咲く黄色いバラ。
前回訪れました時にも感じましたことでございますが、白糸自然公園のバラの花はよく手入れが行き届いており、花自体が非常に美しく保たれているバラ園になろうかと思われます。
秋晴れの青空を背景に咲く可憐なバラ。
まだ蕾も散見されます。
珍しく花の写真を縦構図で。
花弁もきれいな状態が保たれております。
つるバラのアンジェラも咲いております。
アーチの向こうには富士山も見えております。
白糸自然公園の11月16日現在の秋バラの開花状況としましては、既に見頃のピークは過ぎ去っているものの、まだ咲いているバラも沢山残っている開花状況となり、芝生広場のイチョウにつきましては、かなり色づいてきており、ほぼ見頃の状況を迎えております。
白糸自然公園 アクセスと駐車場
白糸自然公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より休暇村・猪の頭方面行き富士急静岡バスにて約30分、「白糸自然公園入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県富士宮市原436-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約18㎞、車で30分ほどとなっております。
尚、上記住所ではナビ設定が上手く表示されないこともございますのでご注意の程お願い申し上げます。
静岡県富士宮市原748-34付近にナビを設定し、現地の案内表示に従いアクセスするのが宜しいかと思われます。
150台ほど停められる無料の大駐車場を完備しており、開園時間は朝8時30分から17時30分までとなっております(冬季は16時30分まで)。
また、12月29日から1月3日までの年末年始は休園日となっております。
今回のカタスミ日記は、富士山を背景に黄色く色づいてまいりました4本の大イチョウとまだ秋バラが咲いております白糸自然公園の11月16日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.11.20記