山縣有朋別邸「皆春荘」「古稀庵」の紅葉 2025年見頃時期と色づき状況・アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 内閣総理大臣も務めました明治の元勲山縣有朋が晩年を過ごしたと言われる「古稀庵」。また古稀庵に編入した隣接の別庵「皆春荘」。山縣自身が作庭を指揮したと伝えられる庭園では秋にはもみじの色づきを楽しむことができる庭園となっております。今回のカタスミ日記は、山縣有朋の別邸「古稀庵」と「皆春荘」の紅葉風景をご紹介いたします。

 

皆春荘ってどんなところ?

Canon EOS7D iso100 F8 1/100sec 18mm

 神奈川県小田原市に位置しております皆春荘は、もともとは1907年(明治40年)に内閣総理大臣も務めた清浦奎吾の別邸として整備されたものとなっております。

 もともとは清浦奎吾の別邸でございましたが、1914年(大正3年)には南側に隣接する山縣有朋の別邸「古稀庵」に編入される形で山縣有朋の所有となっております。

 皆春荘は相模湾や箱根連山も望むことができるロケーションに立地し、庭園は山縣自身が作庭を指揮したと伝えられる庭園となっております。

 皆春荘の建物につきましては、当時の数寄屋建築の建物が保存され、現在は市所有で歴史的風致形成建造物にも指定されている建物となっております。

Canon EOS7D iso160 F8 1/400sec 18mm

 

古稀庵ってどんなところ?

Canon EOS7D iso100 F8 1/320sec 48mm

 皆春荘の南側に隣接しております「古稀庵」は、1907年(明治40年)に内閣総理大臣も務めました山縣有朋が構えた別荘で、当時有朋が70歳(古稀)を迎えましたことから「古稀庵」と命名されております。

 当時の建物などは他に移築されてしまい現在は民間の保険会社の研修所となっておりますが、毎週日曜日のみ庭園が一般公開されております。

 現在は周りの建物や木々に遮られる部分もございますが、当時は相模湾と箱根山を借景に築造されたと言われ、庭園は目白の椿山荘、京都の無隣庵とともに近代日本庭園の傑作と言われる庭園となっております。

Canon EOS7D iso200 F6.3 1/125sec 21mm

 

皆春荘・古稀庵 紅葉の見頃時期

Canon EOS7D iso200 F6.3 1/250sec 39mm

 皆春荘・古稀庵の庭園はともに流れのございます庭園でございますが、庭園にはもみじも植えられており、秋を迎えますと真っ赤に染まる紅葉も楽しむことができるようになっております。

 皆春荘・古稀庵の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月下旬から12月上旬頃が見頃の時期となっており、箱庭的な秋風景を楽しむことができるようになっておりますが、穴場的紅葉スポットでもあり、静かに紅葉を楽しみたい方にはお勧めの紅葉スポットとなっております。

 尚、皆春荘の紅葉の色づき見頃状況につきましては、皆春荘公式HP内の「皆春荘だより」のコーナーにて色づき情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

 また、古稀庵の紅葉の色づき見頃状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかとも思われますが、皆春荘と同時期に紅葉が見頃を迎えると考えていただきましても大丈夫かとも思われます。

Canon EOS7D iso100 F8 1/200sec 36mm

 

皆春荘・古稀庵 アクセスと駐車場

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 皆春荘へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山鉄道箱根板橋駅より徒歩約10分となっております。

 神奈川県小田原市板橋852付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原西インターより約2.0㎞、車で10分ほどとなっております。

 駐車場につきましては、駐車可能台数が2台と手狭なことと、駐車には事前予約が必要となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 休館日は、月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始となっており、開館時間は11時から16時まで、入館無料となっております。

 南側に隣接します古稀庵につきましては、先に申し上げましたとおり、保険会社の研修所となっており、庭園の一般公開は日曜日の10時から16時までとなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(入園料100円)。

 神奈川県小田原市板橋827付近(古稀庵)

 古稀庵には観光用の駐車場はございませんので、自家用車の場合は駅前のコインパーキングなどを利用することになろうかとも思われますが、徒歩圏内に紅葉の名所「松永記念館」もございますので、松永記念館の無料駐車場に車を駐車し、松永記念館を始め板橋地区の散策を楽しむこともできるかと思われるところとなっております。

 神奈川県小田原市板橋941-1付近(松永記念館)

Canon EOS7D iso100 F8 1/100sec 21mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、明治の元勲山縣有朋の別邸「古稀庵」と「皆春荘」の秋の紅葉風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 小田原市板橋地区は、明治から昭和にかけまして別荘などが多く建てられました地区で歴史的建造物も残るエリアでございますが、界隈の道路は非常に狭くなっておりますので、自家用車にて訪れます場合には、先ずは駐車場を確保し、徒歩にて散策していただきました方が、ゆったりと観光を楽しむことができるのではないかと思われるところとなっております。

2026.01.09記

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