【花だより】2025年11月19日現在 もみじの色づき見頃状況 大雄山最乗寺の紅葉 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年11月19日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況
神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、釈迦牟尼仏をご本尊とします曹洞宗の寺院でございますが、天狗にまつわる逸話の残る天狗のパワースポットとしましても有名な寺院となっております。
広い境内には天狗の像だけでなく、大小さまざまな和合下駄が奉納され、広く信仰を集める寺院となっております。
そのような最乗寺でございますが、参道や境内では季節の花木も楽しむことができ、春のしだれ桜に始まり、シャガやあじさい、また秋にはモミジの紅葉も楽しむことができるようになっております。
大雄山最乗寺の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期にはたくさんの方が訪れる市内有数の紅葉の名所となっております。
また、2023年からは紅葉が見頃の時期に合わせまして紅葉ライトアップも行われ、2025年のライトアップ期間としましては、11月22日(土曜日)から11月30日(日曜日)の16時30分から20時30分までの開催期間となっており、昼間とは異なる艶やかな紅葉を楽しむこともできるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2025年11月19日に大雄山最乗寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
付属の参拝者用無料駐車場に車を駐車し、先ずは三門に向かいます。
例年色づきが良い方ではございませんが、三門の周辺にもモミジが植えられており、黄色やオレンジに染まるモミジを楽しむことができるようになっておりますが、11月19日現在はまだ僅かに色づきの気配が感じられます程度で、ほぼ青葉の色づき状況となっております。
続きまして、最乗寺の紅葉の大きな見どころとなります瑠璃門前の大紅葉。
大紅葉につきましては、全体的に赤さは感じられますものの、鮮烈な真っ赤な色合いにはまだ至ってはおらず、今後の色づきが期待されます状況となっております。
境内側から瑠璃門を望みますとこのようになっておりますが、周りのもみじにつきましても、まだ色づき始めの域を出ていない色づき状況となっております。
対しまして本堂の下や周りの木々につきましては、色づきが進んでおりほぼ見頃の状況となっております。
また、鐘楼の前のもみじにつきましては、例年通り色づきが早く、既に見頃を迎えております。
結界門の奥、三面殿周辺のもみじにつきましては、例年色づきはあまり良くはございませんが、こちらにつきましても色づき始めの状況となっております。
2025年11月19日現在の大雄山最乗寺のモミジの紅葉の色づき見頃状況としましては、エリアによりまして色づき状況に差がございますものの、例年色づきが早い木につきましては見頃の状況、全体としましては5分程度の色づき見頃状況になろうかと思われます。
大雄山最乗寺 アクセスと駐車場
最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。
神奈川県南足柄市大雄町1157付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより車で30分ほどとなっております。
参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かと思われますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
尚、紅葉ライトアップ期間中は、16時より駐車場が有料となりますので、ご注意の程お願い申し上げます(500円)。
今回のカタスミ日記は、2025年11月19日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
見頃の時期にはたくさんの方が訪れる人気の紅葉スポットでございますので、お時間に余裕をもってお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
2025.11.21記

















