【花だより】2025年10月19日現在 秋バラの開花状況 小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ」アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年10月19日に撮影いたしました小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況をお届けいたします。
「秋のローズフェスタ」小田原フラワーガーデン 秋バラの開花状況
神奈川県小田原市に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年(平成7年)に開園しました植物園で、隣接します小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用しています「トロピカルドーム温室」では、季節を問わず約300種類の熱帯植物を楽しむことができるようになっております。
温室以外のところでは、約300種類500本の梅が植栽される「渓流の梅園」、約160品種360株のバラを楽しむことができますバラ園など、四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。
小田原フラワーガーデンのバラ園では、本数こそは大規模という程のものではございませんが、カーブを利用した巧みなレイアウトで本数以上のボリューム感を楽しむことができ、また手入れの行き届いた花は状態の良いものが多く、神奈川県西部地域で人気のバラ園となっております。
小田原フラワーガーデンの秋バラの見頃の時期としましては、例年10月中旬から12月中旬頃が見頃の時期となっており、秋バラ特有の色濃く香り豊かなバラの花を楽しむことができるようになっております。
小田原フラワーガーデンでは、秋バラが見頃の時期に合わせまして、「秋のローズフェスタ」を開催しております。
2025年の「秋のローズフェスタ」の開催期間としましては、10月18日(土曜日)から11月24日(月曜日)までの開催期間となっており、期間中はフラワーアレンジメント作りなどの事前申し込みイベントのほか、バラ苗の販売、キッチンカーの出店などが行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2025年10月19日に小田原フラワーガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、秋バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは入口ロータリー側の花壇から。
入口ロータリー側の花壇では、まだ見頃前の状況ではございますが、秋バラがちらほらと咲き始めております。
続きまして、アルカディア広場から一段上がりました場所のメインのバラ園。
定番のアングルではごlざいますが、こちらのバラにつきましては、入口ロータリー側のバラよりも開花が進んでおりますものの、まだ咲き始めの状況となっております。
奥の長ベンチ側でも少しずつ秋バラが咲き始めてきております。
秋バラにつきましては春バラのようにゴージャスな咲き方ではございませんが、手入れのよく行き届いたバラの花を楽しむことができるようになっております。
写真は、人気の「シャルルドゥゴール」。
こちらも人気の「カフェラテ」。
バラの中では、珍しい色合いで、本当にカフェラテ色をしており派手さはないものの、人気のある品種となっております。
ロイヤルローズにつきましても、咲き始めてきております。
皇室・王室ゆかりの品種がたくさん育てられておりますが、こちらは上品なピンクの色合いが美しい「プリンセスアイコ」。
こちらは、気品と華やかさを兼ね備えました「ダイアナプリンセスオブウェールズ」。
そのほか様々な品種のバラを楽しむことができるようになっております。
2025年10月19日現在の小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況としましては、2分咲き程度の開花状況でしょうか、全体的に咲き始めの状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
148台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2025年10月19日現在の小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ咲き始めの域を出ていない状況ではございますが、香りも楽しみながらしっとりとバラ観賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2025.10.26記



















