【花だより】2025年7月23日現在 ひまわりの開花状況 かりがね堤(雁堤)アクセスと駐車場 静岡県富士市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年7月23日に撮影いたしましたかりがね堤のひまわりの開花状況をお届けいたします。
かりがね堤(雁堤)ひまわりの開花状況
静岡県富士市、富士川の左岸(東側)に広がるかりがね堤(雁堤)は、江戸時代に河川の治水と新田開発を目的に築堤された全長約2.7㎞にも及ぶ堤となっており、春には桜、秋には蕎麦の花や彼岸花、コスモスを楽しむことができます地域に愛される花の名所となっております。
河川から堤の端までは、広大な敷地が広がり、茶畑やみかん畑としても活用されておりますほか、多目的グラウンドなど市民がスポーツを楽しむことができる施設なども設置されております。
かりがね堤(雁堤)では、地元農家を中心とする有志団体「岩本山とかりがね堤を守る会」のみなさんが、耕作放棄地を利用してひまわりを育ててくれております。
ロケーション的には、岩本山や富士川SAの観覧車を背景に広がるひまわり畑となっておりますほか、ひまわりの花の背中側からとなってしまいますが、良く晴れた日には富士山も望むことができるロケーションとなっております。
かりがね堤のひまわり畑では、900㎡の畑に約5,000本のひまわりが植えられ、決して大規模なひまわり畑ではございませんが、黄色い大輪が一面に広がる密度感のございますひまわり畑となっております。
かりがね堤のひまわりの見頃の時期としましては、例年7月中旬から8月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には地元の方を中心に多くの方が訪れますひまわり畑となっております。
今回のカタスミ日記は、2025年7月23日にかりがね堤(雁堤)を訪れてみましたので、写真を交えながら、ひまわりの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
かりがね堤のひまわり畑は、3面で構成されており、こちらは一番西側の畑の写真となっております。
一番西側の畑では、2分から3分咲き程度でしょうか、そこそこ咲いてきておりますので、今後の更なる開花に期待したいところかと思われます。
続きまして中央のひまわり畑。
中央のひまわり畑につきましては、ちらほらと咲き始めましたばかりの状況となっております。
また天候不良のためか部分的に若干密度感が薄く感じられますかとも思われます。
最後に一番東側の小さな畑。
こちらの畑につきましては、まだ開花前の状況となっております。
晴れておりましたら富士山も望むことができます場所でございますが、生憎の雲の多いお天気となってしまっております。
また、今シーズンのひまわりにつきましては、昨年同様に例年に比べましてやや背丈が低いひまわりとなっております(岩本山のひまわりと同程度の背丈)。
2025年7月23日現在のかりがね堤のひまわりの開花状況としましては、エリアによりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては1分から2分咲き程度の開花状況で、月末に向けまして今後の更なる開花が期待されます状況となっております。
かりがね堤(雁堤)アクセスと駐車場
かりがね堤(雁堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線柚木駅より徒歩10分ほどとなっております。
静岡県富士市松岡1962-3付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速富士インターより約6.5㎞、車で20分ほどとなっております。
尚、上記住所ではナビ設定の際に上手く案内されない場合もございますので、現地で地図を確認しながら向かうことになろうかと思われます。
ひまわり畑の傍に数台停められます無料の駐車スペースが設置されておりますが、スペースに限りがございますことと周辺道路が狭小となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
具体的には、ひまわり畑は県道396号線富士川橋東側すぐの信号のございます交差点(静岡県富士市松岡1814-1付近)から北側に500mほど進んだところに位置しております。
混雑時には、ひまわり畑から200mから300mほど東側の東雁公園(静岡県富士市松岡1048-1付近)から雁スポーツ広場(静岡県富士市松岡1000-36付近)にかけての土手が広くなっており、みなさんそちらに車を駐車し、そこから徒歩にて移動しておられる方も多く見受けられますので。混雑状況に合わせまして交通の妨げにならないよう臨機応変なご対応をお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2025年7月23日現在のかりがね堤のひまわりの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
富士市の夏の風物詩としまして、すっかり定着いたしましたかりがね堤のひまわり畑。お天気の良い日にお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
2025.07.28記

