【花だより】2022年3月1日現在 河津桜の開花状況 おおいゆめの里 河津桜と富士山の共演 アクセスと駐車場 神奈川県大井町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年3月1日に撮影しましたおおいゆめの里の河津桜、梅の開花状況をお届けいたします。
おおいゆめの里 河津桜の開花状況
近年、早咲きの河津桜のお花見スポットとしまして、じわじわと注目度が高まりつつある神奈川県大井町の「おおいゆめの里」。
おおいゆめの里は、荒廃しつつある山林を里山へと復元させる活動を行っております約19haにも及ぶ対象地域を指し、間伐や草刈り、植樹などが継続的に実施しされております。
おおいゆめの里では、農業体験施設「四季の里」を拠点とし、自然観察会や農業体験会が実施されておりますほか、地元野菜の直売も行われており、地域の活性化へと繋げる活動が行われております。
また、花木園や記念植樹エリアなどでは早咲きの桜、河津桜や春めき桜が植栽されておりますほか、梅園なども整備されており、知る人ぞ知るお花見スポットにもなっております。
今回のカタスミ日記は、2022年3月1日におおいゆめの里を訪れてみましたので、写真を交えながら河津桜を中心に開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
咲き始めた河津桜と富士山。
お天気の良い日には富士山が見られます絶景スポットとなっておりますが、残念ながら撮影当日は雲に覆われて富士山は望むことができませんでした。
富士山は望むことはできませんでしたが、おおいゆめの里では、のどかな里山風景が美しく、のんびりと散策いたしますと、癒しを感じるところとなっております。
すり鉢状に整備された花木園の河津桜。
3月1日現在のおおいゆめの里の花木園の河津桜の開花状況としましては3分咲き程度の開花状況となっており、まだ見頃には至っていない状況となっております。
花木園から奥の方に進んでゆきますと梅園が整備されております。
梅園自体は大規模なものではございませんが、良く晴れた日には富士山を望むことのできるポイントもあり、白梅と富士山のコラボレーションも楽しむことができる梅園となっております。
3月1日現在のおおいゆめの里の梅園の開花状況としましては、満開の開花状況となっており、見頃のピークを迎えている状況となっております。
次に記念植樹エリアに向かいます。
記念植樹エリアは全体的に緩やかな斜面で構成され、一定間隔を置いて河津桜が植えられているエリアとなっております。
農業体験施設四季の里からも遠巻きに記念植樹エリアの河津桜を望むことができ、斜面がピンクに染められているのを見て取ることができるようになっております。
3月1日現在のおおいゆめの里の記念植樹エリアの開花状況としましては、開花状況にバラつきがあるものの花木園の河津桜よりも開花が進んでおり、概ね5分から6分咲き程度の開花状況になろうかと思われます。
記念植樹エリアの中でも、場所を選びますとこのようにボリューム感のある桜の風景も楽しむことができるようになっております。
記念植樹エリアの外側の公道沿いとなってしまいますが、まだ見頃ではないものの、ミツマタが咲き始めてきております。
写真奥から、河津桜、菜の花、そして手前がミツマタ。
2022年3月1日現在のおおいゆめの里の河津桜の開花状況としましては、全体的には3分から6分咲き、エリアによりまして開花状況に差があり、富士山側の花木園につきましては若干開花が遅れており、3分咲き程度の開花状況、記念植樹エリアの河津桜につきましては、5分から6分咲き程度の開花状況となっております。また梅園につきましては、白梅が満開で見頃を迎えております開花状況となっております。
おおいゆめの里 アクセスと駐車場
おおいゆめの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線新松田駅よりタクシーで15分ほどとなっております。
神奈川県足柄上郡大井町柳265付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.3km、車で10分ほどとなっております。
駐車場につきましては、大井町農業体験施設「四季の里」の駐車場が利用可能とされておりますが、四季の里は月曜日が定休日で、月曜日には駐車場が閉鎖され利用できなくなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
また河津桜の見頃の時期に合わせましてグラウンドに臨時駐車場が設置されますので、掲示に従いご利用の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、近年じわじわと注目度が高まりつつあります河津桜の穴場スポット、おおいゆめの里の2022年3月1日現在の河津桜の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.03.04記