【花だより】富士川クラフトパークのメタセコイアとバラ 2022年7月1日現在見頃状況 アクセスと駐車場 山梨県身延町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年7月1日に撮影いたしました富士川クラフトパークの春バラの開花状況とメタセコイアの見頃状況をお届けいたします。

 

大規模公園 富士川クラフトパークの春バラとメタセコイア並木 見頃状況

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 山梨県身延町に位置しております富士川クラフトパークは、1989年(平成元年)に開園した大規模公園で、その広さは東京ドーム約11個分の53haにも及ぶ広大な公園となっております。

 広大な園内には、様々な施設が設置されており、大型遊具が楽しめる砦遊具広場、ピクニック広場やイベント広場の芝生広場、またバーベキュー場や水と遊べる大噴水など町民・県民の憩いの場にもなっている公園となっております。

 またカヌー場やテニスコートなどのスポーツ施設、ペットを飼っている方に人気のドッグランのほか、レストラン「スヴニール」、道の駅みのぶ富士川観光センター、2010年(平成22年)に開館しました切り絵専門の美術館「富士川・切り絵の森美術館」なども設置されております大型複合公園となっており、年齢を問わず一日中楽しむことのできるスポットとなっております。

 また、春の桜やツツジ、そのほかバラやキンモクセイなど季節の花も楽しむことができ、秋の紅葉の時期には、ポプラやメタセコイアの紅葉も美しいスポットとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年7月1日に富士川クラフトパークを訪れてみましたので、写真を交えながら、春バラの開花状況やメタセコイアの色づき状況などをお届けしてまいりたいと思います。

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 道の駅みのぶを背景にして咲くバラ。

 富士川クラフトパークのバラ園は、第1駐車場からすぐの場所にあり、レストラン「スヴニール」を囲むように配置されており、広さ約1,500㎡の開放的な空間が特徴のバラ園となっております。

 「香りのガーデン」と呼ばれるバラ園では、香りのよいイングリッシュローズをはじめ、約130品種、2,900株のバラが植栽されております。

 四季咲きの品種が多く、富士川クラフトパークのバラ園では、春バラから秋バラまで5月中旬から11月中旬頃まで楽しむことができるようになっておりますが、春バラの見頃のピークの時期としましては、例年5月中旬から6月中旬頃までが見頃のピークの時期となっております。

 正直、春バラの見頃のピークは過ぎ去っておりますことは事前に解っておりましたので、それほど期待せずに、隣町富士川町の小室山妙法寺の紫陽花を楽しんだ後に立ち寄らせていただきました。

 バラ園の噂は兼ねてより耳にしておりましたので、雰囲気を確認してみたいと思い、今回は初めての訪問となります。

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 見頃のピークは過ぎ去ってはおりますが、所謂、二番花でしょうか、7月1日現在でも意外とたくさんのバラの花が咲いておりました。

 緑豊かな地域に設置されております公園で、周りの緑の美しいところと、バラ園の隣が芝生広場(イベント広場)となっておりますので、空気感が素晴らしいバラ園となっております。

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 道の駅みのぶ前からバラ園を望みます。

 遠くには、今回訪問のもう一つの目的のメタセコイア並木も見えております。

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 黄色い花が柔らかい印象の「インドラ」。

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 真っ赤な花が印象的な「L.D.ブレイスウエスト」。

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 まだまだたくさん咲いております「アイスバーグ」。

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 ピンクの花が可愛らしい「レディ オブ シャーロット」。

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 7月1日現在の富士川クラフトパークの春バラの開花状況としましては、見頃のピークは過ぎ去ってしまってはおりますものの、意外と綺麗な状態の花がまだまだ咲いており、混雑のない環境の中でのんびりとバラ散策を楽しむことができます状況となっております。

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 さて、バラの花を楽しみました後には、今回のもう一つの目的のメタセコイア並木に向かいます。

 富士川クラフトパークのメタセコイアは、バラ園や第1駐車場から南方向に位置しております「フラワーメイズ」と呼ばれるエリアに並木が続いております。

 フラワーメイズでは、125個の穴からランダムに吹き上がる大噴水がご家族連れに人気の水辺のスポットとなっておりますが、中央のカスケード(流れ)の両側にメタセコイアの並木が続いております。

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 こちらは大噴水を背にしつつ、西側に向かってメタセコイアを撮影。

 現在はもちろん紅葉はしておらず、爽やかな緑の美しいメタセコイアとなっております。

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 並木の西端から大噴水側を望みます。

 西側の方が標高が高くなっており、流れは西から東へと流れております。

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 並木の傍には随所にベンチなども設置されており、強い日差しを遮ってくれます背の高いメタセコイアと水の流れが、涼しさを感じさせてくれる環境となっており、これからの暑さの厳しい季節には涼を求めて、のんびりとした時間を過ごすのも宜しいかとも思われます。

 

富士川クラフトパーク アクセスと駐車場

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 富士川クラフトパークへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線下部温泉駅よりタクシーにて5分ほどとなっております。

 山梨県南巨摩郡身延町下山1597付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、中部横断道下部温泉早川インターより約2.2㎞、車で5分ほどとなっております。

 無料の大駐車場を完備しており、第1駐車場86台、第2駐車場350台、第3駐車場120台駐車可能となっており、公園部分につきましては24時間入場可能となっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年7月1日現在の富士川クラフトパークの春バラとメタセコイア並木の見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.07.05記