デジカメ携え恩賜林庭園をぶらりお散歩 山梨県富士吉田市
残暑が厳しい折ですが、少し涼しい場所でのんびり過ごしてみたい、そのような欲求が溜まってきている方も多いのではないでしょうか。今回は富士山の裾野に広がります富士吉田市は恩賜林庭園をゆったりとした気持ちで散策してきました。SIGMA sdQuattroHで撮影しました写真を交えながら園内の様子をご紹介してゆきたいと思います。
恩賜林庭園ってどんなとこ？
恩賜林庭園は、富士山の麓、富士吉田市にある施設で、園内は一般の人にも開放されております。
ロケーション的には、道の駅富士吉田からほど近い場所にあり、国道沿いの喧騒から離れ、緑の豊かな空気のおいしい庭園となります。
恩賜林庭園は、造林事業や森林文化の発展など林業に携わる活動をしている「富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合」という組織が管理・運営している公園となります。
園内には、緑の森林だけではなく、西欧式庭園や薬草園、広々とした芝生広場や屋根付きバーベキュー場、また家族連れが喜びそうな大型の遊具広場などがあります。
木をテーマにしました森林学習施設ふじさんのぬく森キポキポが7月23日にオープンしたばかりで、注目が高まっております。コロナウイルス感染拡大予防のため、キポキポにつきましては、入場制限が設けられる場合もある様です。
標高が約935mとなりますので、夏でも比較的涼しく、特に木陰に入りますと過ごしやすい気候に身体が休まります。
青空の下、緑豊かな園内をSIGMA sdQuattroH片手にのんびりお散歩
それでは、園内をのんびりスナップ散策してみましょう。
駐車場は2か所あり、キポキポに近い駐車場側から林業センター脇の駐車場の方に向かって進んでゆきます。
額縁的構図。キポキポのエントランス付近です。眩しく美しい緑が目に飛び込んできます。
こちらがキポキポの建物で直線的な美しさを感じる建物です。良く晴れた青空がいかにも夏っぽい雰囲気を演出してくれております。
今回は一人でのんびり散策しておりますので、家族連れで賑わっております遊具広場は通り抜け、薬草園の方に向かいます。
薬草園に向かう途中の藤棚とその向こう側の緑に独特の空気感を感じ、一枚。
薬草園の方から芝生広場に向かいます。芝生の緑と青空が気持ちの良い開放的な空間で、芝生の上をゴロゴロしたくなります。
広い芝生広場の中でレジャーシートを広げて、思い思いに楽しんでいられるグループもお見掛けしました。
よく手入れの行き届いた庭園で、木々も美しく剪定されております。
西欧式庭園では少しひまわりの花も咲いておりました。恩賜林庭園は広い敷地の公園ですが、芝生広場などはとても開放的で、人の混雑も少なく、のんびりリラックスして過ごすことができます。家族連れにもお勧めのスポットですが、一人もしくは少人数でゆったりと静かな雰囲気を自然を感じながら楽しみたいという方にもお勧めのスポットかと思われます。
恩賜林庭園 アクセスと駐車場
恩賜林庭園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行富士山駅よりバスにて「道の駅富士吉田」バス停下車、そこから徒歩7分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市上吉田5605付近
自家用車では、中央道河口湖インターより車で15分ほどとなります。駐車場は2か所あり、上記住所にてナビ設定いたしますと、林業センター側の駐車場に案内されますと思いますので、現地で地図を確かめながら、目的に合わせた駐車場を選択するようにお願い申し上げます。
庭園の利用時間につきましては、朝9時より17時までとなっております。
ふじさんのぬく森キポキポにつきましては、開館時間が朝10時より夕方16時までとなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます（火曜日休館日）
参考情報
今回はSIGMAのミラーレス一眼sdQuattroHを片手に、富士吉田の恩賜林庭園をのんびり散策しました様子をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ残暑も厳しいところですので、富士五湖周辺の高原で涼しい風に当たり、のんびりとした時間を過ごしてみるのも宜しいかとも思われます。ただ、標高が高い分、朝晩は冷え込むこともありますので、お出掛けの際は上に一枚羽織るものを持参した方が宜しいのかもしれません。
現在でも、コロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。
2020.08.26記