【花だより】2023年2月20日現在 梅の開花状況 小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年2月20日に撮影いたしました小田原フラワーガーデンの梅の開花状況をお届けいたします。
小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」 梅の開花状況
神奈川県小田原市の丘陵地に位置しております小田原フラワーガーデンは、早春の梅園や春秋のバラ園など四季折々の花木を楽しむことができます公園となっております。
また近隣の小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用しております「トロピカルドーム温室」では約300種類の熱帯植物を季節を問わず楽しむことができます施設となっております(トロピカルドーム入場料200円)。
小田原市内と申しますと梅の栽培が盛んで、梅の花の見頃の時期には「小田原梅まつり」が開催され、曽我梅林や小田原城址公園が観梅スポットとしまして有名なところとなっておりますが、小田原フラワーガーデンの梅園では、約300品種、500本の梅を楽しむことができ、品種数では関東有数の梅園となっております。
流れを中心にして梅園は整備され、「渓流の梅園」の別名を持ち、早咲き品種から遅咲きまで比較的長期間にわたり観梅を楽しむことができるようになっており、小田原フラワーガーデンの梅園の見頃の時期としましては、例年1月下旬から3月上旬頃が見頃の時期となっております。
小田原フラワーガーデンでは、梅園の見頃の時期に合わせまして、梅まつりも開催され、まつり期間中は梅の香り袋作り(要事前予約)などの各種教室やミニコンサートなどの各種イベントも実施される予定となっております。
2023年の「渓流の梅園 梅まつり」の開催期間としましては、1月28日(土曜日)から3月5日(日曜日)までの開催期間となっており、通常月曜日が休園のところを梅まつり期間中は、無休で開園されることとなっております。
今回のカタスミ日記は、2022年2月20日に小田原フラワーガーデンの渓流の梅園を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは付属の無料駐車場に車を駐車し、アルカディア広場脇のバラ園から梅園に向かいます。
バラ園のドームからも梅園内の梅がたくさん咲いておりますのが見て取れるかと思われます。
梅園に入りましてすぐ、見頃を迎えております白梅がございましたので一枚。
後ろには紅梅、白梅も見えております。
早咲きから遅咲きまで品種によりまして開花のタイミングが少しずつずれておりますので、長い期間に渡り観梅を楽しむことができるようになっておりますが、逆に咲き揃うということがございませんので、咲いている木、咲いていない木が乱立しておりますが、色とりどりの梅の花を楽しむことができます見頃の状況かと思われます。
若干雲が出てきておりますが、やはり梅の花は青空によく映える花ではないでしょうか。
渓流の梅園の別名を持ちます小田原フラワーガーデンの梅園でございますので、少し渓流沿いに散策してまいります。
やはり流れがございますと単調な写真にならず、風情のございます構図で撮影を楽しむことができるかと思われます。
梅園の東寄りのエリアでは、しだれ梅が纏まって植えられておりますエリアもあり、しっとりとした優美なしだれ梅も楽しむことができるようになっております。
梅園の北側のエリアではデッキ風の散策路となっており、デッキの周りにもたくさんの梅が植えられておりますが、こちらの方は若干開花が遅いのか、見頃のピークには至ってはいない梅の木が多い印象となっております。
2023年2月20日現在の小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の梅の開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体的には7分、あるいは8分咲き程度の開花状況かと思われ、充分に観梅を楽しむことができます見頃の状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
148台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
尚、梅まつり期間中は無休となっております。
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の2023年2月20日現在の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.02.24記