【花だより】2024年2月2日現在 梅の開花状況 松川湖(奥野ダム)「梅の広場」 アクセスと駐車場 静岡県伊東市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年2月2日に撮影いたしました伊豆松川湖の梅園の開花状況をお届けいたします。
早春の松川湖 梅の広場の開花状況
静岡県伊東市に位置しております松川湖は、伊東大川に造られた伊豆半島唯一となりますロックフィルダムの奥野ダムによるダム湖(人造湖)となり、松川湖の周りを一周できる約4.8㎞の周遊歩道も整備され、ウォーキングを楽しむ人に人気のスポットとなっております。
松川湖では、梅や桜、パンパスグラスなど季節の花木を楽しむことができますほか、初夏の頃には蛍の観賞会が催されたりもしております。
その様な松川湖でございますが、「梅の広場」には約200本の梅の木が植栽され、紅梅・白梅を楽しむことができるようになっております。
松川湖の梅の花の見頃の時期としましては、例年2月上旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期でも比較的ゆったりと梅の花を楽しむことができる穴場的観梅スポットになろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2024年2月2日に松川湖を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは展望広場からすぐの「ろう梅広場」に向かいます。
「蝋梅広場」ではなく「ろう梅広場」とされておりますのは、面白いところかと思われます。
ろう梅広場には、約300本のロウバイが植えられていると言われておりますが、300本と言われるほどのボリューム感は感じられず、ちょっとしたロウバイ園になろうかと思われます。
ロウバイ園の奥(対岸)に、今回の目的の「梅の広場」が見えております。
梅の広場へは、松川湖を囲むように整備されております舗装路を通っても行くことができますが、ろう梅広場を通りまして、小川の飛び石を渡り、直線的に梅の広場へも向かうことができるようになっております。
梅の広場では、梅の木の下を自由に散策することができ、間近に梅の花を楽しむことができ、また見頃の時期でも比較的混雑は少ない梅園となっておりますので、ゆったりとした雰囲気の中で観梅を楽しむことができるようになっております。
松川湖では、白梅が多く植えられておりますが、紅梅がアクセントになっており、紅梅・白梅のコントラストを楽しむことができるようになっております。
舗装路から望むことができます梅の広場の全体像はこのようになっており、綺麗に咲き揃っておりますのがお判りになられますかと思われます。
2024年2月2日現在の松川湖「梅の広場」の梅の花の開花状況としましては、ほぼ満開の開花状況となり、見頃の状況となっております。
松川湖 アクセスと駐車場
松川湖へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR伊東線伊東駅より荻車庫方面行き東海バスにて約20分、「城の平」バス停下車、徒歩15分ほどとなっております。
静岡県伊東市鎌田字横堀1296-205付近(奥野ダム)
自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス石橋インターより約51㎞、車で2時間ほどとなっております。
伊東の市街地より西に向かい8㎞ほどで松川湖となり、湖畔に無料の駐車場が数か所設置されております。
尚、ろう梅広場、梅の広場は、ダム側ではなく、湖の奥側に位置します松川湖展望広場付近となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
具体的な道順としましては、伊東方面から西に向かって進み、奥野ダムを過ぎまして、「伊豆の貸別荘レイクハウス(静岡県伊東市鎌田1301-71)」さん先の分岐「展望広場入口」を左折、道なりに進みますと松川湖展望広場の駐車場となっております。
分岐から先の湖畔の道路は、カーブも多く、あまり広い道路ではございませんので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年2月2日現在の松川湖の梅の花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
静かに梅の花を楽しみたい方にはお勧めの穴場スポットになろうかと思われます。
2024.02.04記