【花だより】2023年9月24日現在 酔芙蓉の開花状況 ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年9月24日に撮影いたしましたふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたします。

 

酔芙蓉農道「酔芙蓉まつり」 酔芙蓉の開花状況

SIGMA sdQuattro iso100 F11 1/60sec 46mm

 神奈川県南足柄市に位置しております酔芙蓉農道は、ふくざわ公園脇の約1㎞続く未舗装の農道となっており、酔芙蓉が約700本、芙蓉が約100本植栽されております。

 ふくざわ公園と申しますと、南足柄市原産の早咲きの桜「春めき桜」のお花見スポットとしまして、知る人ぞ知る公園となっておりますが、秋には公園の周辺で酔芙蓉の花を楽しむことができるようになっております。

 酔芙蓉の花は、手のひらほどの大きな花を咲かせ、朝に咲いて夕方には花を閉じてしまう一日花でございますが、朝は白く、時間とともに色づいてゆき、夕方にはピンク色に染まってゆきますことから、「酔芙蓉」と名付けられた花となっております。

 酔芙蓉の花期は比較的長く、見頃の時期としましては、例年9月中旬から10月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「酔芙蓉まつり」も開催されております。

 2023年の「酔芙蓉まつり」の開催期間としましては、9月23日(土曜日)から10月1日(日曜日)までの開催期間となっており、期間中は臨時駐車場の設置、また土日を中心にふくざわ公園で地場産品の販売などが行われております。

 今回のカタスミ日記は、2023年9月24日にふくざわ公園脇の酔芙蓉農道を訪れてみましたので、写真を交えながら、酔芙蓉の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/125sec 28mm

 臨時駐車場側からふくざわ公園を望みます。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/100sec 63mm

 真っ直ぐに続く酔芙蓉農道。

 こちらは、ふくざわ公園から北側の農道となっておりますが、ふくざわ公園から南側にも酔芙蓉農道は続いております。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/100sec 21mm

 こちらが南側の酔芙蓉農道。

 足元には彼岸花も咲いております。

 今回の目的は、酔芙蓉と彼岸花のコラボレーション。この時期だけの美しい秋の風景を求めて散策をいたします。

SIGMA sdQuattro iso100 F11 1/60sec 39mm

 ふくざわ公園の近くでは、南足柄市運動公園が彼岸花スポットしましては有名なところとなっておりますが、酔芙蓉農道周辺の田んぼの畔に咲く彼岸花も秋の風情を感じさせてくれる風景ではなかろうかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/125sec 28mm

 2023年9月24日現在のふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況としましては、かなりたくさんの花が開花しており、見頃始めの状況、彼岸花の開花状況につきましては、咲き揃わなかった印象の開花状況ではございますが、全体的に見頃の状況となっております。

 

ふくざわ公園脇の「酔芙蓉農道」 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/125sec 24mm

 ふくざわ公園脇(東側)の酔芙蓉農道へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山駅よりバスにて約10分、「まました」バス停下車、徒歩20分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市千津島1845付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.8㎞、車で10分ほどとなっております。

 ふくざわ公園近くに無料の臨時駐車場が設置され、「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の前の道を北側(山北方面)へ約2.3㎞進みました道路沿いに設置されております(足柄観光バスさん南隣の空き地、「駐車場 花紀行」の表示あり)。

 今回のカタスミ日記は、2023年9月24日現在の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 良く晴れたお天気の日に、田園地帯ののどかな風景を楽しみながらのんびりと散策したいところかと思われます。

2023.09.24記