【花だより】2022年5月4日現在 ツツジの開花状況 冨士霊園のつつじ園 アクセスと駐車場 静岡県小山町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年5月4日に撮影いたしました冨士霊園のツツジの開花状況をお届けいたします。
冨士霊園 ツツジの開花状況
静岡県小山町に位置しております冨士霊園は、1965年（昭和40年）に開園いたしました広さ約64万坪（213万㎡）の大規模霊園となっております。
広大な敷地の霊園内には、墓地はもちろんのこと、礼拝堂や慰霊堂、レストランや法事を行うこともできます富士見会館などが設置され、墓参や法事に関わる施設の充実した霊園となっております。
冨士霊園と申しますと、「日本さくら名所100選」にも選ばれております桜の名所となっており、見頃の時期を迎えますと、桜中央通りの桜並木を一目見ようと多くの方が訪れます人気のお花見スポットにもなっております。
そのような冨士霊園でございますが、お花見シーズンが終わり、新緑の季節になってまいりますと、園内各所で色鮮やかなツツジの花が咲き競います。
冨士霊園のツツジの見頃の時期としましては、例年4月下旬から5月中旬頃が見頃の時期となっておりますが、ツツジに続きまして6月にはサツキの花も見頃を迎えるようになっております。
冨士霊園では、クルメツツジやヒラドツツジなどを中心に30種以上、約10万株のツツジが植栽されており、早咲きから遅咲きまで色とりどりのツツジの花を風景として楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2022年5月4日に冨士霊園のつつじ園を訪れてみましたので、写真を交えながらツツジの開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
つつじ園の全景を広角で捉えます。
冨士霊園では、つつじ園のほかにも展望台の階段の両側、桜中央通りの中央分離帯などでもツツジの花を楽しむことができますが、今回は時間の都合もあり、富士見会館前の大駐車場から近いつつじ園のみ散策させていただきました。
5月4日現在の開花状況としましては、早咲きから遅咲きまで品種が多岐にわたるため、咲き揃ってはいないものの、風景として楽しむ分には充分見頃の開花状況になろうかと思われます。
現在主に咲いておりますのは、キリシマツツジやクルメツツジでしょうか、小ぶりの花のツツジが見頃となっております。
冨士霊園のつつじ園では、ツツジの間を縫うように散策路が設けられ、間近にツツジの花を楽しむことができるようになっております。
5月4日は、「みどりの日」でございますので、緑の写真も一枚。
色鮮やかなツツジの花も美しいものとなっておりますが、清々しい新緑の緑も目を見張るものがあろうかと思われます。
冨士霊園のつつじ園では、一面にツツジの花が敷き詰められている訳ではなく、適度な間隔でツツジの木が植えられており、緑を活かした美しいコントラストを楽しむことができるようになっております。
こちらはキリシマツツジでしょうか、真っ赤な花が満開で見頃となっております。
やすらぎの鐘（鐘楼）を取り囲むように眩しい新緑、そして手前には色鮮やかなツツジの花。
冨士霊園のつつじ園からは、富士山も望むことができるようになっております。
生憎、午後の時間帯に訪れてしまいましたので、完全な逆光で上手く写せておりませんが、富士山を背景に色鮮やかなツツジが咲き競っております。
2022年5月4日現在の冨士霊園のつつじ園のツツジの開花状況としましては、品種が多岐にわたるため開花時期に差があり、咲き揃ってはおりませんが、既に満開を迎えております株も多数存在し、見頃の開花状況になろうかと思われます。
冨士霊園 アクセスと駐車場
冨士霊園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線駿河小山駅より冨士霊園送迎バス（平日）、もしくは富士急バス（土日祝日（有料））にて約25分、「霊園」バス停下車、すぐとなっております。
ただし、霊園休園日の水曜日（祝日の場合は翌日）につきましては、接続バスも運休となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
静岡県駿東郡小山町大御神888-2付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新御殿場インターより約6.5㎞、車で15分ほど、もしくは東名高速足柄スマートインターより約10㎞、車で15分ほどとなっております。
無料の駐車場は完備されておりますが、開園時間は朝9時より16時30分までとなっており、休園日は水曜日（祝日の場合は翌日）、休園日につきましては霊園内各施設は休館しておりますが、入園自体は可能となっております。
今回のカタスミ日記は、2022年5月4日現在の冨士霊園のツツジの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は、予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.05.04記