2022年 注目のネモフィラスポット 「コキアの里」の青いネモフィラ 見頃時期とアクセス、駐車場 神奈川県松田町

 近年、注目度が高まってきておりますネモフィラ。ネモフィラ人気の上昇とともに各地でネモフィラを楽しむことのできるスポットも増えてきておりますが、河津桜のお花見スポットとしまして有名な西平畑公園の近くに位置しております「コキアの里」でもネモフィラの青い絨毯を楽しむことができるようになっております。今回のカタスミ日記は、注目度が高まりつつある神奈川県松田町の「コキアの里」のネモフィラの爽やかな風景をご紹介いたします。

 

松田山の斜面に広がる青い絨毯 「コキアの里」のネモフィラ

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 近年のネモフィラ人気の影響か、全国各地にネモフィラスポットが増えてきておりますが、神奈川県西部に位置しております松田山の斜面でもネモフィラの青い絨毯を楽しむことができると話題のスポットで、今後更に注目度が高まってゆくであろうネモフィラスポット「コキアの里」。

 「コキアの里」は、その名の通り、もともとはコキアの栽培からスタートしたスポットとなっており、耕作放棄地を利用して整備した約1,700㎡に、秋には真っ赤なコキアの紅葉を楽しむことができるスポットとなっております。

 地元有志の方が新たな町の名所にしようと整備したそのようなコキアの里でございますが、近年では春にネモフィラも楽しむことができるようになっており、爽やかな青い絨毯を楽しむことができるスポットにもなっております。

 ネモフィラと言いますと、やはりその名を轟かすのは国営ひたち海浜公園のネモフィラになろうかと思われますが、当然、そこまでの規模ではなく、こじんまりとしたネモフィラ畑ではございますが、富士山の見えるロケーション、また松田山の斜面を利用した畑でネモフィラ越しに松田町の街並みや小田原箱根方面や相模湾までも一望することのできる眺望の良さは、他にはないネモフィラスポットになっているかとも思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/125sec 20mm

 

「コキアの里」のネモフィラ 見頃時期

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 コキアの里のネモフィラにつきましては、2021年は約8,000株、2022年は約6,000株と、若干ネモフィラの数が減ってしまうようではございますが、ネモフィラの見頃の時期に合せまして、4月中旬頃からはひまわりの花も咲く予定で、青いネモフィラと黄色いひまわりのコラボレーションも楽しむことができるようになっております。

 コキアの里のネモフィラの見頃の時期としましては、4月上旬から咲き始め、4月中旬から5月上旬頃が見頃の時期となっております。

 入園は無料となっておりますが、専用の駐車場はなく、近くの西平畑公園の駐車場を利用することになろうかと思われます。

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コキアの里 アクセスと駐車場

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 コキアの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線松田駅より徒歩20分ほどで西平畑公園まで向かい、西平畑公園内の自然館より山道を歩いて10分ほどとなっております。

 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領2951付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約3.1㎞、車で10分ほどで西平畑公園、そこより徒歩にて10分ほどとなっております。

 コキアの里には駐車場は無く、西平畑公園の駐車場を利用する事となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 西平畑公園の駐車場につきましては、通常時は500円、桜まつりなどイベント期間中は1,000円の駐車料金となっておりますが、西平畑公園の休園日の月曜日、火曜日につきましては駐車場が閉鎖されておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(通常時)。

 ただ昨年2021年につきましては、ネモフィラの見頃期間中は月曜日、火曜日も駐車場を開放してくれておりましたので、月曜日、火曜日に訪れます予定の場合には、関連施設のHPなどで最新情報をご確認の上、お出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。

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終わりに

 今回のカタスミ日記は、松田町の西平畑公園からもほど近いコキアの里のネモフィラの青い絨毯が広がる風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.04.14記