【花だより】2021年11月17日現在 もみじの色づき見頃状況 大雄山最乗寺の紅葉 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、境内が秋色に色づき始めております大雄山最乗寺を2021年11月17日に撮影しました紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。

 

大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/2sec 46mm

 神奈川県西部、南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、600余年の歴史のある曹洞宗の寺院で、ご本尊は釈迦牟尼仏となっておりますが、むしろ天狗様の方が有名な寺院かと思われます。

 天狗様のパワースポットとしまして訪れる方も多い最乗寺となりますが、もともとは、最乗寺を建立しました了庵慧明禅師の弟子であった道了尊者が、禅師が亡くなられた翌日にお寺と信者を守る天狗に変身したとの逸話に因むものと言われております。

 最乗寺の境内には天狗様に因み、奉納された天狗像や高下駄などがたくさん見受けられるところとなっております。

 大雄山最乗寺の紅葉の見頃時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となり、赤く色づくカエデ類のほか、ケヤキやイチョウなどの紅葉も楽しむことができるようになっております。

 11月17日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、もう少しで見頃に入ろうかという雰囲気の状況となっております。

 場所によりましては既に真っ赤に色づき見頃を迎えているポイントもございますが、まだまだ青葉も残っており、本格的な見頃はこれからかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 5/2sec 28mm

 こちらは瑠璃門前の大紅葉。

 瑠璃門前の大紅葉は毎年色づきが比較的早く、今年につきましても既に赤く色づいており、見頃を迎えております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/2sec 39mm

 本堂前のもみじも真っ赤に色づいております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 4/5sec 39mm

 本堂から結界門に向かう参道もかなり色づいてきており、間もなく見頃を迎えるかと思われます。こちらは金剛水堂の前にて撮影。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 4/5sec 39mm

 金剛水堂の向かいの鐘楼を囲むように色づく紅葉となりますが、色づきのピークには至っていない状況かと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 13/10sec 46mm

 筆者が一番パワーを感じます結界門。

 まだまだ青葉が目立っております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/2sec 33mm

 重厚な雰囲気の三門。

 三門の方もまだまだ青葉が目立っており、本格的な色づきはこれからかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 3/5sec 39mm

 大雄山最乗寺の11月17日現在の紅葉の色づき見頃状況としましては、瑠璃門前の大紅葉は見頃、その他でも赤く色づいているポイントはございますが、全体的には本格的な紅葉の色づきはこれからの状況で、これから順次見頃を迎えることになろうかと思われます。

2021年11月25日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)

 

大雄山最乗寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/2sec 54mm

 最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。

 神奈川県南足柄市大雄町1157付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより車で30分ほどとなっております。

 参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かと思われますが、駐車場付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、神奈川県西部、南足柄市の大雄山最乗寺の紅葉の11月17日現在の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2021年11月25日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.11.21記