【花だより】2024年6月6日現在　紫陽花の開花状況　開成町あじさいの里「開成町あじさいまつり」アクセスと駐車場　神奈川県開成町

2024年7月16日

　季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年6月6日に撮影いたしました開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

あじさいの里「開成町あじさいまつり」紫陽花の開花状況

　神奈川県開成町に位置しております「開成町あじさいの里」は、のどかな田園風景の中で約5,000株の紫陽花が農道や畦道に咲く地域となっております。

　1977年（昭和52年）に紫陽花の花が開成町の町の花として制定されてから、のどかな田園の「あじさいの里」では毎年紫陽花が咲き誇り、神奈川県内有数の紫陽花スポットとなっております。

　開成町あじさいの里の紫陽花の見頃時期としましては、例年6月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、あじさいまつりも開催されております。

　2024年の「開成町あじさいまつり」の開催期間としましては、6月8日（土曜日）から6月16日（日曜日）までの開催期間が予定されており、コンサートなどの音楽イベントやお食事処の出店などが行われる予定となっております。

　また、まつり期間中は有料臨時駐車場の設置や小田急小田原線開成駅より有料シャトルバスの運行（片道220円）が予定されております。

　今回のカタスミ日記は、2024年6月6日に開成町あじさいの里を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

　先ずは写真のゲートから、まつりのメイン会場となります「あじさい公園」方面に進んでまいります。

　あじさい公園方面は、比較的開花が進んでおり、一部品種につきましては満開の株もございますが、5分咲き程度の開花状況になろうかと思われます。

　農道の両側に純白のアナベルが植えられておりますエリアでは、まだ完全に白くなりきっておらず、緑色が残っており、今後の更なる色づきが期待されます状況となっております。

　あじさいの里の北方面のエリアにて。

　この通りは見頃の時期には色とりどりのあじさいが華やかに咲く通りでございますが、まだ花数が圧倒的に少なく、今後の開花が期待されます状況となっております。

　2024年6月6日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況としましては、品種やエリアによりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては3分咲き程度の開花状況になろうかと思われ、見頃のピークには至ってはいない状況となっております。

　開成町あじさいの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線開成駅より有料シャトルバスにて10分ほどとなっております（片道220円、まつり期間中のみ運行）。

　もしくは、小田急小田原線新松田駅より箱根登山バスにて「吉田神社入口」バス停下車、すぐとなっております。また新松田駅から徒歩で30分ほどとなっておりますので、のんびり歩いて行くこともできるかとも思われます。

　神奈川県足柄上郡開成町延沢2512付近

　自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。

　あじさいまつり期間中は、会場周辺に有料臨時駐車場が数か所設けられ、県道720号沿いなどに駐車場案内が表示されますので、それに従い進みますと迷うことはないかと思われます。

　ただ、有料臨時駐車場に関しましては注意点がございまして、会場に近い駐車場は普通車1,000円、会場から離れております駐車場は500円となり、料金の異なる駐車場が混在しておりますので、事前に公式HP内のマップにて駐車場の場所と料金のご確認をお願い申し上げます。

　また、瀬戸屋敷駐車場（神奈川県足柄上郡開成町金井島1336付近）はあじさいまつり臨時駐車場も兼ねますので、あじさいの里と瀬戸屋敷を自家用車にて移動いたしますと駐車料金が2回必要となってしまいますので、ご注意の程お願い申し上げます。

　今回のカタスミ日記は、2024年6月6日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

　あじさいスポットとしましては珍しく、青空の似合うあじさいスポットでございますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。

2024.06.07記