【花だより】2024年6月6日現在 紫陽花の開花状況 小田原城址公園「小田原城あじさい花菖蒲まつり」アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年6月6日に撮影いたしました小田原城址公園のあじさいと花しょうぶの開花状況をお届けいたします。

 

小田原城址公園 紫陽花と花しょうぶの開花状況

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/160sec 33mm

 神奈川県小田原市に位置しております小田原城は、後北条氏の本拠地の城で、難攻不落の城としまして有名な名城でございますが、小田原城址公園は江戸時代に再構築された部分をベースに史跡公園としまして整備された公園となっております。

 現在の天守閣は、1960年(昭和35年)に再建されたものでございますが、小田原のシンボルとしましてたくさんの観光客が訪れる人気の公園となっております。

 小田原城址公園では、約300本のソメイヨシノが植えられており、お花見の名所としましても有名なところとなっておりますが、初夏の頃合いには紫陽花や花菖蒲も楽しむことができるようになっております。

 小田原城本丸東堀・花菖蒲園では、約2,500株のあじさいと約10,000株の花菖蒲を6月上旬から6月中旬頃に楽しむことができるようになっており、見頃の時期に合わせまして「あじさい花菖蒲まつり」も開催されております。

 2024年の「小田原城あじさい花菖蒲まつり」の開催期間としましては、6月1日(土曜日)から6月16日(日曜日)までの開催期間となっており、まつり期間中は、日没から20時30分までライトアップを実施しますほか、和太鼓演奏などの各種イベント、キッチンカーの出店などが行われる予定となっております。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月6日に小田原城址公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、あじさいと花しょうぶの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/320sec 21mm

 小田原城址公園の花菖蒲は直植えではなく、鉢植えとなっておりますことから、花菖蒲が咲き始めてまいりますと例年咲いている株は纏めて並べられております。

 今年は常盤木橋の袂ではなく、橋の北側の花菖蒲園の中央付近で纏まって咲いております花しょうぶを楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/125sec 46mm

 先程の写真は南側に向かって撮影しましたものでございますが、こちらは北側に向かって撮影。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/250sec 33mm

 中央の木道付近に咲いている花が集められた花菖蒲でございますが、紫陽花につきましてもその付近が一番開花が進んでおり、6月6日現在、一番見応えがございます場所となっております。

 写真後方に写っておりますのは、常盤木門となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/500sec 18mm

 常盤木門まで上ってまいりますと、広場と小田原の街並みを見渡すこともきるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/125sec 18mm

 2024年6月6日現在の小田原城址公園のあじさいの開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては5分咲き程度の開花状況、花菖蒲の開花状況としましては、6分咲き程度の開花状況となっております。

 

小田原城址公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/250sec 89mm

 小田原城址公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅より徒歩10分ほどとなっております。

 神奈川県小田原市南町1-1-40付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス小田原インターより約1.6㎞、車で5分ほどとなっております。

 城址公園付属の駐車場は南入口付近に、観光バス・障害者車両・バイク専用の有料駐車場が設置されておりますが、四輪一般車両は駐車できませんので、ご注意の程お願い申し上げます。

 一般車両の駐車場につきましては、城外の上記住所の小田原スポーツ会館の隣のコインパーキングなどを利用することとなりますので、お出掛けの際はお出掛け前に周辺のコインパーキングなどの場所のご確認をお願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月6日現在の小田原城址公園のあじさいと花しょうぶの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 あじさいにつきましては、西側斜面を中心に植えられており、午後からは陰ってしまいますので、午前中の方がお勧めの時間帯となろうかと思われます。

2024.06.08記