【花だより】2025年2月19日現在 梅の開花状況 香雲寺参道の「白いトンネル」アクセスと駐車場 神奈川県秦野市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年2月19日に撮影いたしました香雲寺の梅の開花状況をお届けいたします。

 

香雲寺参道の「白いトンネル」梅の開花状況

Canon EOS7D iso160 F10 1/125sec 110mm

 神奈川県秦野市に位置しております香雲寺は、1564年(永禄7年)に北波多野を所領としておりました大藤政信が羽根村の春窓院をこの地で再興しました寺院となっております。

 香雲寺は曹洞宗の寺院となり、境内の堂塔につきましては派手さのない外観の堂塔となっておりますが、梅の名所としまして知る人ぞ知る観梅スポットにもなっております。

 香雲寺では、200mほど続く参道に約50本の白梅が植えられており、見頃の時期にはさながら「白いトンネル」が出現いたします。

 香雲寺の梅の見頃の時期としましては、例年2月中旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期でも比較的混雑は少なく、静かに観梅を楽しみたい方にはお勧めの観梅スポットとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2025年2月19日に香雲寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けいたします。

Canon EOS7D iso100 F8 1/200sec 32mm

 先ずは本堂に参拝いたします。

 本堂前の梅も咲き始めてきております。

Canon EOS7D iso100 F10 1/100sec 32mm

 参道の端、本堂側には紅梅も植えられており、紅白のコントラストも楽しむことができるようになっております。

Canon EOS7D iso160 F10 1/160sec 110mm

 見頃の時期には、真っ白いトンネルが出現します香雲寺の参道。

 2月19日現在、3分咲き程度の開花状況でしょうか、まだ花数はどれほど多くはない印象の開花状況となっております。

Canon EOS7D iso100 F8 1/250sec 22mm

 香雲寺の参道は、広角で撮影いたしますとこの様になっており、写真撮影の際は圧縮効果を利用して望遠で撮影するのがお勧めとなろうかと思われます。

Canon EOS7D iso100 F8 1/320sec 63mm

 2025年2月19日現在の香雲寺の梅の開花状況としましては、木によりまして開花状況に差がございまして、開花が早い紅梅につきましてはほぼ見頃の開花状況、白梅につきましては3分咲き程度の開花状況となっております。

 

香雲寺 アクセスと駐車場

Canon EOS7D iso100 F8 1/100sec 25mm

 香雲寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線秦野駅北口より、消防庁舎前経由羽根行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約15分、「西田原八幡神社前」バス停下車、徒歩3分ほどとなっております。

 神奈川県秦野市西田原437付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速秦野中井インターより約8㎞、車で20分ほどとなっております。

 数台駐車可能な参拝者用の駐車スペースが、参道の先の本堂前に設置されておりますが、参道は狭い道路となっておりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。

 また、ナビの案内に従い進みますと参道を通る案内にならない場合もございますので、現地で地図を確認しながら訪れていただきますようお願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2025年2月19日現在の香雲寺の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 静かな雰囲気の中で観梅を楽しみたい方にはお勧めの寺院となっておりますので、見頃の時期を見計らいながら楽しんでいただきたいところかと思われます。

2025.02.25記

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