今熊神社のミツバツツジ　色鮮やかに境内を彩る春の絶景　2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場　東京都八王子市

2024年4月2日

　八王子市の静かな山間に佇む今熊神社では、春を迎えますと色鮮やかなミツバツツジが境内を彩ります。今回のカタスミ日記は、八王子のミツバツツジの名所、今熊神社のミツバツツジの咲く風景をご紹介いたします。

今熊神社ってどんな神社？

　東京都八王子市の山間に佇む今熊神社は、標高が505.7mの今熊山に鎮座いたします神社となっており、登山やハイキングで人気の寺院となっております。

　今熊山（今熊神社）は、遺失物や失踪者が見つかるとの信仰がございまして、「呼ばわり山」とも呼ばれている山となっております。

　今熊神社では、建速須佐之男命（たけはやすさのおのみこと）と月夜見命（つきよみのみこと）を御祭神とし、本殿は、今熊山の山頂に鎮座しておりますが、麓の山間に遙拝殿が建立されており、遙拝殿へは登山でなく一般の方でも参拝することができるようになっており、遙拝殿の周辺にはミツバツツジが植えられております。

　今熊神社では、地元の連合町会のみなさんが中心となって植栽しました約1,500株のミツバツツジが、山間の緑豊かな地域にピンクの色鮮やかな花を咲かせ、春の風景を奏でてくれております。

　今熊神社のミツバツツジの見頃の時期としましては、例年4月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には多くの参拝客で賑わうミツバツツジの名所となっております。

　尚、今熊神社のミツバツツジの開花状況につきましては、八王子観光コンベンション協会さん運営のHP「観光情報サイト　いこうよ八王子・高尾山」内の「お知らせ」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

　今熊神社の遙拝殿へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR五日市線武蔵五日市駅より京王八王子駅行き西東京バスにて約6分、「今熊山登山口」バス停下車、バス停より徒歩20分ほど（約1.3㎞）となっております。

　東京都八王子市上川町33付近

　自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道八王子西インターより約7.3㎞、車で20分ほどとなっております。

　また、今熊神社遙拝殿の奥に参拝者用駐車場（未舗装）が設置されており、15台ほど駐車できそうなスペースとなっております。

　ただ駐車場につきましては、駐車枠が非常に狭く、混雑時には駐車しづらい場面も出てくるかと思われますので、できることでございましたら平日に訪れたいスポットになろうかと思われます。

　また秋川街道から先のアクセス道につきましては、狭小な道路となっておりますので、車の運転には充分ご注意の程、お願い申し上げます。

　今回のカタスミ日記は、境内の色鮮やかなミツバツツジが美しい今熊神社の春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

　タイミングは限られてしまいますが、ミツバツツジと桜の絶景コラボレーションも楽しむことができますので、お花見の時期に訪れたいところかと思われます。

2024.04.01記