雪積もる茅葺き屋根 大内宿の白銀の世界 見どころとアクセス、駐車場 福島県下郷町

 福島県内でトップクラスの人気を誇る観光地、大内宿。山間の街道沿いに並ぶ茅葺き屋根の宿場町。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みで、雰囲気のある街並み散策を楽しむことができるスポットとなっております。季節ごとの風景を楽しむことのできる大内宿ですが、今回のカタスミ日記は、大内宿を覆う真っ白い冬の風景をご紹介いたします。

 

茅葺き屋根が美しい宿場町 大内宿の雪積もる冬の景色

大内宿ってどんなところ?

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/640sec 24mm

 福島県南部に位置しております大内宿は、県内でもトップクラスの人気を誇る観光地となっております。

 大内宿はもともとは、江戸時代に会津若松と日光を結ぶ会津西街道(下野街道)の宿場町として発展いたしました。

 その後の周辺道路事情などから、旧会津西街道の大内宿は以前のような人の往来がなくなり、ある意味「取り残された」街となり、昔からの街並みが現代まで保たれている宿場町となっております。

 昭和56年には重要伝統的建造物群保存地区に指定され、現代では宿場町から観光地へとシフトしてゆき、人気の観光地となっております。

 茅葺き屋根の街並みが印象的な大内宿ですが、大内宿ではお食事処や甘味処、民芸品販売などのお店が軒を連ね、また茅葺き屋根の建物に宿泊できる民宿も数軒ございます。

 信州高遠から会津に伝えられた高遠蕎麦によって蕎麦の栽培が盛んな会津地方ですが、特に大内宿では、高遠蕎麦を長ネギ1本をお箸の代わりにして食べる「ねぎそば」が名物として有名なところかとも思われます。

SIGMA sdQuattro iso100 F6.3 1/1000sec 28mm

 

真っ白い雪が印象的 大内宿の冬の風景

SIGMA sdQuattro iso100 F4.5 1/2000sec 70mm

 大内宿は、約500mほどの区間に30軒以上の寄木造りの茅葺き屋根の建物が立ち並ぶ美しい街並みが印象的なところですが、冬になり、雪の積もった大内宿は、より一層趣のある風景を奏でてくれます。

 真っ白い雪で化粧した茅葺き屋根の建物は、正しく日本昔ばなしの世界そのもので、他では観ることのできない冬の風景かと思われます。

 宿場町の中央付近に位置しております高倉神社の一の鳥居に積もる雪も印象的で、澄んだ空気と真っ白い雪、大きな鳥居、凛とした雰囲気が漂っております。

 また例年、2月の第2土曜日・日曜日には雪まつりも開催され、街道沿いに灯篭などが並び、期間限定で幻想的な風景を楽しむこともできるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/800sec 24mm

 

大内宿を訪れたならば見晴台からの景色は必見

SIGMA DP3Merrill iso100 F11 1/400sec 50mm

 大内宿の美しい街並みは、茅葺き屋根の趣のある建物によるところも大きいかとは思われますが、真っ直ぐな街道に沿うように建物が並んでいるところも大きく影響しているかと思われます。

 大内宿の一番奥に位置しております小高い丘にあります子安観音堂近くの見晴台からは、宿場町の全体を見渡すことができ、美しい街並みをより一層楽しむことができるスポットとなっております。

 大内宿の中では、鉄板中の鉄板となります人気の撮影スポットとなりますので、大内宿を訪れましたら是非とも一番奥の見晴台も楽しんでいただきたいところかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso100 F11 1/400sec 70mm

 

大内宿 アクセスと駐車場

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 大内宿へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、会津鉄道湯野上温泉駅よりタクシーにて約10分、もしくは循環バス「猿遊号」(要予約)にて20分ほどとなっております。

 福島県南会津郡下郷町大内権現上372付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、磐越道会津若松インターより約35㎞、車で50分ほどとなっております。

 無料の駐車場も設置されているようではございますが、宿場町入口に近い駐車場では普通車500円となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/500sec 24mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、福島県内でも人気の観光スポット、大内宿の冬の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 特に雪の積もった風景を楽しみたい場合には、周辺道路の凍結や散策時の転倒などに充分注意しながら、雪景色を楽しんでいただきたいところかと思われます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.12.20記