【花だより】2022年11月16日現在 紅葉の色づき見頃状況 「日本の滝百選」 洒水の滝の秋の風景 神奈川県山北町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年11月16日に撮影いたしました洒水の滝の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。

 

「日本の滝百選」洒水の滝 紅葉の色づき見頃状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/4sec 28mm

 神奈川県山北町に位置しております洒水の滝は、滝沢川にかかる3段の滝で、「日本の滝百選」にも選出されております名瀑となっております。

 古くは鎌倉時代の名僧、文覚上人が修業しました滝で、下流側から「一の滝」69m、「二の滝」16m、「三の滝」29mの高さのございます美しい滝となっております。

 洒水の滝の周辺では、秋になりますと紅葉も楽しむことができ、紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年11月16日に洒水の滝を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 5/2sec 75mm

 観光用無料駐車場傍の和合橋の袂から撮影。

 川岸のモミジが色づき始めてはおりますが、まだ本格的な見頃には至ってはいない印象の色づき具合となっております。

 因みに、川の左手が未舗装の無料駐車場、川の右手が舗装された無料駐車場となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F10 3/5sec 125mm

 駐車場より滝方面へ続きます散策路を進んでまいりますと、ちょっとした公園のようなスペースがあり、こちらにもモミジがたくさん植えられておりますが、まだ青葉でほとんど色づきは見られない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F10 1sec 75mm

 さらに滝方面に進んでまいりますと、観爆台に向かうことのできます階段遊歩道があり、226段の階段を昇り切りますと、高い目線から滝の全貌を望むことができるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 3/10sec 18mm

 一筋の美しい滝でございますが、周りの木々も色づき始め、少しずつ秋の装いになってきております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 13/10sec 28mm

 観爆台で滝を楽しみました後は、川沿いの水汲み場に向かいます。

 洒水の滝は、「名水百選」にも選出されており、水汲みが目的で訪れます方も多くいらっしゃるスポットとなっております。

 水汲み場の少し先には、赤い橋が掛かっており、橋と滝の共演を楽しむことができるようにもなっておりますが、赤い橋から先は落石と崩落の為、立ち入り禁止となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 13/10sec 28mm

 2022年11月16日現在の洒水の滝の紅葉の色づき見頃状況としましては、駐車場付近の川沿いでは、もみじが色づき始め、散策路途中の公園のもみじにつきましては、まだ青葉の状況、滝の周りの木々の色づきに関しましては、ほんのり色づいてきております状況となり、光の差し込み具合によりましては、美しい色合いを楽しむことができます状況になろうかと思われます。

2022年11月27日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)

 

洒水の滝 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/2sec 28mm

 洒水の滝へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線山北駅より山北町内循環バスにて、「平山」バス停下車、徒歩15分ほどとなっております。

 神奈川県足柄上郡山北町平山1180付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約9.5㎞、車で15分ほどとなっております。

 洒水の滝への入口に位置しております和合橋の両側に観光用の無料の駐車場が設置されており、橋の手前の駐車場はトイレのある舗装された駐車場で、橋の奥の駐車場は未舗装の駐車場となっております。

 尚、和合橋周辺の道路につきましては、狭い道路となっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2022年11月16日現在の洒水の滝の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年11月27日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.11.19記