「亀池さくらまつり」亀池公園の2,000本の桜 自然豊かな公園でお花見散策 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 和歌山県海南市
和歌山県内で唯一「ため池百選」にも選定されております海南市の亀池。亀池の周りは公園として整備され、自然豊かな環境を楽しむことができるようになっております。また春を迎えますと2,000本とも言われます桜が一斉に咲き誇りエメラルドグリーンの池とのコントラストの美しいお花見スポットとなっております。今回のカタスミ日記は、和歌山県海南市の亀池公園の春の桜の咲く風景をご紹介いたします。
のんびりと散策したい亀池公園の春のお花見風景
亀池の周りに整備されております亀池公園。
亀池は、江戸時代に灌漑用溜め池として造られました和歌山県内で最大級の溜め池となり、広さは13万㎡、周囲約4㎞の人造池となっております。
和歌山県内では唯一「ため池百選」にも選定されております亀池でございますが、池の周りは亀池公園として整備され、特に春の時期には人気のお花見スポットとしまして賑わう公園となっております。
亀池公園の桜の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃が見頃の時期となり、公園にはソメイヨシノをはじめ約2,000本の桜が咲き誇ります。
桜の見頃の時期に合わせまして桜まつりが開催され、2025年の「亀池さくらまつり」の開催日時としましては、現時点ではまだ詳細日程が発表されておりませんが、2024年が3月31日(日曜日)の朝10時からの開催となっておりましたので、2025年につきましても同時期の開催が予想されます。
また、亀池公園では桜の見頃の時期に合わせまして3月下旬から4月上旬まで夜桜ライトアップも行われ、昼間とは異なる雰囲気のお花見も楽しむことができるようになっております(日没から21時まで)。
尚、亀池公園の桜の開花状況につきましては、海南市観光協会さん運営のHP「海南観光ナビ」内の「トピックス」のコーナーにて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
亀池公園お花見 見どころ簡単チェック
のんびりと散策できる遊歩道
亀池の周りには、約4㎞の遊歩道が整備され、のんびりとした景色を楽しみながらリラックスした気持ちで散策を楽しむことができるようになっております。
お花見の時期を迎えますと、駐車場の近辺や公園の入口周辺のエリアでは混雑も見受けられますが、遊歩道を進んでまいりますと賑わいも少なくなり、のんびりとした空気と風景を楽しむことができるお花見スポットとなっております。
桜越しの美しい池と広い空
亀池公園のお花見の最大の魅力は、やはりエメラルドグリーンに映える桜と青く広い空の風景かと思われます。
遊歩道沿いに設置されておりますベンチに腰かけて、ボーっと白いソメイヨシノとエメラルドグリーンの亀池、青い空を眺めて春の陽気を感じたいところかと思われます。
チューリップの咲く花壇
公園の中は良く手入れも行き届いており、お花見の時期になりますと公園内の花壇では色とりどりのチューリップの花が咲いております。
鮮やかなチューリップの花も桜のお花見と共に併せて楽しみたいところかと思われます。
双青閣と桜の風情ある風景
亀池の中島には、紀州徳川家の別邸双青閣が移築され、歴史を感じます和の空間となっております。
双青閣の周りにも桜の木か植えられており、歴史的な建造物と桜の風情ある風景も楽しむことができるお花見スポットとなっております。
亀池公園 アクセスと駐車場
亀池公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR紀勢本線海南駅より登山口行き大十オレンジバスにて約15分、「亀池公園」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
和歌山県海南市阪井418付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、阪和自動車道海南東インターより約3㎞、車で10分ほどとなっております。
無料の駐車場は完備されておりますが、お花見時期には混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、和歌山県内でも有数のお花見スポット、亀池公園の桜の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
自然豊かな公園となっておりますので、のんびりとリラックスしてお花見散策を楽しみたいところかと思われます。
2024.10.21記