【花だより】2021年12月6日現在 紅葉の色づき見頃状況 相模原公園のメタセコイア並木の紅葉 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、見頃を迎えております相模原公園のメタセコイア並木を2021年12月6日に撮影しました紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
相模原公園のメタセコイア並木 紅葉の色づき見頃状況
今回のカタスミ日記は、12月6日に訪れました相模原公園のメタセコイア並木ほかの紅葉の色づき見頃状況をお届けしてゆきたいと思います。
撮影当日は生憎の曇天で、フランス式庭園の美しい相模原公園ではやはりスカッと晴れた日が似合うものかと思われますが、冒頭の写真を撮影したくて、敢えて曇天の日に訪れてみました。
なぜ曇天の日なのか。それはメタセコイア並木が南北に連なる並木で、冒頭の写真は、北側の展望スペースからサカタのタネグリーンハウスのある南側に向かって撮影したものとなっております。
晴天の日には、メタセコイア並木の両側に日が差し込み陰りのない並木は、紅葉の季節には朝9時30分頃から10時前後までと限られた時間であることと、たとえ両側の並木が陰りのない時間帯でありましても、日差しの強い日には北側から南側を撮影しますと完全な逆光となり、上手く撮影することが困難なスポットとなっております。
そのため今回は敢えて日差しの弱い曇天の日を選び、冒頭の写真を撮影させていただきました。
因みにこちらがサカタのタネグリーンハウス前で南側から北側に向かって撮影したものとなります。
曇天であることに変わりはございませんが、メタセコイア並木は美しく紅葉し、少し葉が散り始め、赤みを帯びた紅葉を楽しむことのできる状況となっております。
手前に見えます建物がサカタのタネグリーンハウスで、館内は有料エリアと無料エリアからなり、無料エリアの2階の展望室からもメタセコイア並木の美しい庭園を見渡すことができるようにもなっております。
しかしながら当日は月曜日であったため、サカタのタネグリーンハウスは休館日となっており、展望室から庭園を望むことはできませんでしたので、建物の背後の高台より撮影してみました。手前にはパンパスグラスも写っておりますが、パンパスグラスの方は本格的な見頃は過ぎてしまっている状況となっております。
生憎のお天気でございましたので、混雑は皆無で、のんびりと庭園を散策することができました。
メタセコイアの前の赤いベンチ。真っ赤な色が印象的なベンチとなっております。
庭園の噴水越しのメタセコイア。
並木が美しいので、並木にばかり注目が集まってしまいますが、庭園の中にはフォトジェニックなスポットが点在しておりますので、ポートレート撮影などにも向いている公園ではないかと思われます。
庭園の中から望むメタセコイア並木。美しい色合いとなっております。
並木の裏側には小径が整備され、庭園とは異なる雰囲気のある並木道になっております。
こちら側から撮影しますと、葉が散り始めて少し寂しくなってきている状況がお判りいただけるかと思われます。
12月6日現在の相模原公園のメタセコイア並木の紅葉の色づき見頃状況としましては、少し葉が散り始めておりますが、色づきは赤みを帯びた紅葉を楽しむことができる見頃状況となっております。
折角、相模原公園を訪れましたので、メタセコイア並木だけではなく、園内の秋の色づきも楽しんでみました。
こちらは見本庭園。
もみじが赤やオレンジに色付いておりますが、若干色褪せ始めておりますので、見頃も終盤かと思われます。
今シーズンの紅葉は、相模原公園に限らず、他の紅葉スポットでも、色づきの良い木と色づきの悪い木が見受けられ、近年の気候の変化の影響なのか、一面に真っ赤な紅葉を楽しむことのできなかったスポットが多かったのではないでしょうか。
こちらの日本庭園にございました雰囲気のある門。背後のもみじも赤く色づいております。
相模原公園に隣接し、相模原麻溝公園もございますので、相模原公園を訪れました際には併せて麻溝公園も楽しみたいところかと思われます。
こちらは麻溝公園のグリーンタワー相模原の地上38mの展望室からの眺望となります。
相模原公園のサカタのタネグリーンハウスと背後のメタセコイア並木の紅葉を見て取ることができるかと思われます。
メタセコイア並木の紅葉は遠巻きにも確認できますが、その他の木々は落葉が進み冬の趣に近づいていることがお判りいただけるかと思われます。
12月6日現在の相模原公園のメタセコイア並木の紅葉の色づき見頃状況としましては、赤みを帯びた色合いになってきており見頃、若干葉が散り始めておりますので見頃後半を迎えた状況となっております。
相模原公園 アクセスと駐車場
相模原公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線当麻駅より北里大学行きバスにて約5分、「相模原公園前」バス停下車すぐとなっております。
神奈川県相模原市南区下溝3277付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。
公園付属の駐車場につきましては、中央駐車場が平日2時間100円(延長料金あり)、土日祝2時間310円(延長料金あり)となり、開門時間は朝6時から20時までとなっております。
公園西駐車場につきましては、開門時間は朝7時より19時までとなり、無料となりますが、メタセコイヤ並木からはかなり離れた場所に位置しておりますので、目的に合わせて二つの駐車場を使い分けていただいた方が宜しいかと思われます。
今回のカタスミ日記は、メタセコイア並木の紅葉が見ごろを迎えております相模原公園の12月6日現在の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.12.07記