座間ひまわり畑「座間市55万本のひまわりまつり」2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県座間市
ひまわりを市の花として制定しております座間市。座間ひまわり畑は、夏を迎えますと55万本のひまわりが咲き誇る関東有数のひまわり畑になっております。今回のカタスミ日記は、座間市の55万本のひまわりが咲く夏の風景をご紹介いたします。
座間ひまわり畑ってどんなところ?
神奈川県の座間市では、1969年(昭和44年)に「ひまわり」を市の花としまして制定し、座間の夏と申しますと「ひまわり」と言われるほど神奈川県民にとりましては馴染みの深い花となっております。
約55万本が咲き誇ります座間市のひまわり畑は、全国的な知名度もございますひまわり畑となっておりますが、もともとは1993年(平成5年)に農協青壮年部が中心となって荒廃地や遊休農地の対策の一環としてひまわりを植栽し、「ひまわり広場」としまして公開したのが座間ひまわり畑の始まりと言われております。
現在では、遊休農地の有効活用はもちろんのこと、景観維持、市の名物・観光資源としまして「座間市ひまわり推進協議会」のみなさんが中心となって、5.5haを超えるひまわり畑を管理・維持してくれております。
座間ひまわり畑 ひまわりの見頃時期と「ひまわりまつり」
座間ひまわり畑では、コロナ禍の中で一時的に中断や縮小もございましたが、2022年(令和4年)には復活し、約55万本のひまわりを楽しむことができるようになっております。
座間市ひまわり畑の見頃の時期としましては、例年8月上旬から8月中旬頃が見頃の時期となっており、ちょうどお盆の大型連休付近に見頃のピークを迎えます年が多いかと思われます。
座間ひまわり畑では、ひまわりの見頃の時期に合わせまして「ひまわりまつり」を開催し、座間市の夏の一大イベントとしまして人気のイベントとなっております。
2024年の「座間市55万本のひまわりまつり」の開催期間としましては、8月10日(土曜日)から8月13日(火曜日)までの開催期間(9時30分より17時)となっており、まつり期間中は有料臨時駐車場の設置、小田急小田原線相武台前駅より有料臨時シャトルバスの運行のほか、会場では、ひまわりの切り花の販売、地元農産物・特産品の販売やアユのつかみ取りイベント(10日、11日)など各種イベントが実施される予定となっております。
ひまわりまつりは、座間エリアと四ツ谷エリアの2会場で行われ、展望台やフォトジェニックスポットなども設置されますので、ご家族連れのみなさんにも人気のひまわり畑となっております。
尚、座間市ひまわり畑の開花状況につきましては、座間市観光協会さんHP内の「2042開花情報」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
「座間市55万本のひまわりまつり」座間ひまわり畑 アクセスと駐車場
座間のひまわり畑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線入谷駅もしくは相武台下駅より徒歩20分ほどとなっております。
まつり期間中につきましては、小田急小田原線相武台前駅よりひまわりまつり会場までの直行バスが運行され、片道240円となっております(相武台前駅始発9時より15時40分発まで15分から20分間隔で運行予定)。
神奈川県座間市座間入谷付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道厚木PAスマートインターより約2.8㎞、車で数分となっております。
住所としましては番地まで設定されておりませんが、上記住所をナビ入力いたしますと「相模川グラウンド」付近が表示されますかと思われますが、相模川グラウンド傍にひまわりまつり臨時駐車場が設置されておりますので。相模川グラウンドを目印に向かいますと迷うことはないかと思われます。
ただ周辺は狭い農道となっておりますので、厚木PA方面から相模川に架かります座架依橋(ざかえばし)を渡り、座架依橋際(ざかえばしきわ)交差点を北方面へ、数百メートル先を左折(案内表示あり)、河川敷方面の臨時駐車場に向かいますルートが判りやすいかと思われます。
尚、臨時駐車場利用料金は普通車1回500円となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、神奈川県座間市の夏の風物詩、座間ひまわり畑の55万本のひまわりの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
ひまわりが見頃の時期には強い日差しが予想されますので、帽子や日傘、飲み物など熱中症対策を行った上でひまわり散策を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2024.07.08記