【花だより】2022年8月12日現在 ひまわりの開花状況 津南ひまわり広場 アクセスと駐車場 新潟県津南町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年8月12日に撮影いたしました津南ひまわり広場のひまわりの開花状況をお届けいたします。

 

津南ひまわり広場 ひまわりの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 63mm

 新潟県津南町に位置しております津南ひまわり広場は、のどかな田園が広がる沖ノ原台地に夏の時期だけ開園いたしますひまわり広場となっております。

 予てより噂は耳にしておりましたので、一度訪れてみたいと思ってはおりましたが、ひまわりのためだけにわざわざ神奈川から新潟まで行くのか、という距離的な問題と、周辺エリアでの芸術イベントの混雑は回避したい思いから、なかなか赴くことができずにおりましたが、今回は北信エリアを訪れましたついでに、少し足を延ばしまして津南町のひまわりを楽しんでまいりました。

 津南ひまわり広場では、約4haの畑に50万本とも言われますひまわりが植栽されており、「ひまわりの海」と形容されますように、一面に広がる黄色い絨毯を楽しむことができるようになっております。

 津南ひまわり広場のひまわりの見頃の時期としましては、例年8月上旬から中旬頃が見頃の時期となっておりますが、第1畑から第3畑まで、全体を3つのエリアに分け、時期をずらせて花が咲くようにし、比較的長い期間に渡り、ひまわりの花を楽しむことができるようになっております。

 津南ひまわり広場の2022年の開園期間としましては、8月1日(月曜日)から8月21日(日曜日)までの開園期間となり、開園時間は朝9時から17時までとなっております。

 開園期間中は、飲食・地元農産物の露店の出店が行われますほか、ひまわり迷路、かかしコンテスト、ひまわり写真コンテストなども行われております。

 今シーズンは神奈川近県のひまわり畑を数多く楽しんでまいりましたが、今回、津南ひまわり広場を訪れてみまして筆者が関心させられましたのは、駐車場係を含めスタッフの人数も多く、みなさんの対応が素晴らしい事と、消毒液の設置が他に比べまして明らかに多く、またベビールームの設置などの気遣いも感じられ、運営がしっかりしている印象が強く残りましたひまわり畑となっております。

 少々話が脇道に逸れてしまいましたが、今回のカタスミ日記は、2022年8月12日に津南ひまわり広場を訪れてみましたので、写真を交えながら、ひまわりの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/100sec 18mm

 こちらは、駐車場の目の前に広がります第2畑の展望台からの眺望。

 第2畑のひまわりの開花状況につきましては、8月12日現在、全体的に項垂れてきておりますので、見頃終盤から見頃過ぎの状況になろうかと思われます。

 これは満開の見頃のピークの時期に訪れてみたい風景かと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/200sec 46mm

 展望台には、インスタ映えスポットも用意されており、人気の記念撮影スポットにもなっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/320sec 24mm

 少し広いアングルでは、このような雰囲気となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/125sec 18mm

 ひまわりを背景にかかしコンテストのユニークなかかしが並んでおります。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/200sec 39mm

 第2畑では、ひまわり迷路も設けられており、お子様連れのみなさんが多く挑戦されておりました。

 筆者もひまわり迷路を進みましたが、かなり本格的な迷路となっており、畑の広さも手伝い、出口まで予想以上に時間がかかってしまいました。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/160sec 63mm

 ひまわり迷路では、大人の人の背丈ほどのひまわりの中を進んでまいりますが、間近にひまわりを楽しむことができますので、お時間に余裕がございましたら是非挑戦していただきたいところかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/125sec 125mm

 さて、冒頭の写真もそうでございますが、8月12日現在、ほぼ満開で見頃を迎えておりますのは、第2畑から農道を挟みまして西側のひまわり畑(第3畑)となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/80sec 39mm

 こちらの畑は基本的には農道からの観賞となり、ひまわり畑の中には入ることができないような雰囲気となっておりましたが、農道より一段低い畑となっておりますので、農道から全体を見渡すことができるようになっております。

 まわりの緑とのコントラストが美しいひまわり畑となっております。

 さて、「緑が美しい」と申しますと龍ヶ窪の緑も忘れてはならないところかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso160 F9 1/4sec 33mm

 龍ヶ窪は、津南ひまわり広場から車で5分ほどの場所となり、毎分30トンの水が湧き出す泉で、1日ですべての水が入れ替わりますので濁ることがないとも言われており、非常に緑が美しい湧水池となっております。

 夏場の季節には、新緑の時期のように眩しい緑ではございませんが、美しい緑の世界を堪能できます空間で、日本名水百選にも選出されており、合わせて訪れておきたいスポットになろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/80sec 75mm

 2022年8月12日現在の津南ひまわり広場のひまわりの開花状況としましては、第1畑は開花が早かった分、既に見頃過ぎ、駐車場前の第2畑につきましては、見頃終盤から見頃過ぎになりつつある状況、西側の第3畑につきましては、ほぼ満開に近い開花状況となり、見頃の状況となっております。

 

津南ひまわり広場 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/80sec 63mm

 津南ひまわり広場へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR飯山線津南駅よりタクシーにて15分ほどとなっております。

 新潟県中魚沼郡津南町赤沢(沖ノ原台地)付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、関越道塩沢石打インターより約32㎞、車で1時間弱となっております。

 住所に詳しい番地などが設定されておらず、ナビ設定の際には辛い部分もございますが、JA津南町赤沢資材店舗さん(新潟県中魚沼郡津南町赤沢2291-2付近)前のT字路交差点を東へ約2.2㎞進みました場所となっております(交差点に案内看板あり)。

 また龍ヶ窪につきましては、竜ヶ窪温泉竜神の館さん(新潟県中魚沼郡津南町谷内7031付近)より300mほど南へ進みました場所となっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年8月12日現在の津南ひまわり広場のひまわりの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.08.13記