【花だより】2023年3月22日現在 ミツマタの開花状況 白糸自然公園 富士山を望む絶景公園 アクセスと駐車場 静岡県富士宮市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年3月22日に撮影いたしました白糸自然公園のミツマタの開花状況をお届けいたします。
富士山を望む絶景公園 白糸自然公園 ミツマタの開花状況
静岡県富士宮市に位置しております白糸自然公園は、フットサルなどを楽しむことができますスポーツ広場、屋内レクリエーション施設の白糸ふれあいホールをはじめ、大型遊具のございます芝生広場など市民の憩いの場にもなっている公園となっております。
また富士山を望む丘陵地に設置されておりますお花畑では、春の菜の花や夏のひまわり、秋のコスモスなど四季折々の花を楽しむことができるようになっております。
丘陵地のお花畑の他に園内には約1,500㎡のバラ園も設置されており、約74種類300株のバラが植栽され、富士山を背景にバラが咲く絶景バラ園としまして人気のバラ園となっております。
その様な白糸自然公園でございますが、以前より一度見てみたいと思っておりましたのが、ミツマタと富士山の共演。
今回のカタスミ日記は、2023年3月22日に白糸自然公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ミツマタの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
ご存じの方も多いかと思われますが、ミツマタはコウゾなどとともに和紙の原料としまして使用される植物となっております。
ミツマタは、中国原産の植物で、その名の通り枝が三つに分かれており、枝の先にボンボリのような可愛らしい花を咲かせ、見頃の時期としましては、例年3月中旬から4月中旬頃が見頃の時期となっております。
ミツマタの群生地は各地にございますが、土佐和紙の有名な四国の山地で多く自生しておりますほか、神奈川県内では厚木市不動尻の群生地が有名なところかと思われます。
またミツマタは園芸用としましても植栽され、神奈川県大和市の常泉寺などが有名なところとなっております。
白糸自然公園では、丘陵地のお花畑の東側(富士山寄り)のエリアに約70本のミツマタが植えられており、纏まって植えられておりますので、見頃の時期には一面に黄色い花が咲き、本数以上のボリューム感のございますミツマタの花を楽しむことができるようになっております。
富士山の前に広がるミツマタの黄色い海。
ただ、都合もございまして訪れる時間が遅くなってしまいましたので晴れてはおりましたが、富士山には雲が掛かってしまっております。
雲が切れることを期待しまして、白糸自然公園から徒歩5分ほどの白糸の滝の撮影を先に行います。
相変わらず美しい白糸の滝。
観光客の方も確実に戻ってきつつあるようで、外国人観光客の方もちらほらとお見掛けしました。
白糸の滝の全体を写しますとこの様に幅の広い滝となっており、幅が150mほどと言われており、一部河川の水が流入しておりますものの、殆どは富士山の雪解け水などの伏流水が流れ出ております名瀑となっております。
さて、白糸の滝で撮影を暫く楽しみました後は、再び白糸自然公園へ戻ってまいります。
先ほどよりは雲は少なくなってきておりますが、やはり少し雲が残ってしまっており、少々悔やまれます風景となってしまっております。
こちらは富士山方面ではなく、駿河湾方面を撮影したものとなっております。
ミツマタの独特の花が一面に広がっております。
2023年3月22日現在の白糸自然公園のミツマタの開花状況としましては、満開の開花状況となっており、見頃のピークではないかと思われます状況となっておりますので、富士山の見えます良く晴れた日に訪れたいところかと思われます。
白糸自然公園 アクセスと駐車場
白糸自然公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より休暇村・猪の頭方面行き富士急静岡バスにて約30分、「白糸自然公園入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県富士宮市原436-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約18㎞、車で30分ほどとなっております。
尚、上記住所ではナビ設定が上手く表示されないこともございますのでご注意の程お願い申し上げます。
静岡県富士宮市原748-34付近にナビを設定し、現地の案内表示に従いアクセスするのが宜しいかと思われます。
150台ほど停められる無料の大駐車場を完備しており、開園時間は朝8時30分から16時30分までとなっております(夏季は17時30分まで)。
また、12月29日から1月3日までの年末年始は休園日となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年3月22日現在の白糸自然公園のミツマタの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.03.24記