【花だより】2023年7月11日現在 紫陽花の開花状況 明見湖(あすみこ)公園 あじさい穴場スポット アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年7月11日に撮影いたしました明見湖公園のあじさいの開花状況をお届けいたします。

 

あじさい穴場スポット 明見湖公園 紫陽花の開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/25sec 18mm

 山梨県富士吉田市に位置しております明見湖(あすみこ)は、富士五湖、四尾連湖、浮島沼と並び「富士八湖」のひとつにも数えられております湖となり、湖の周辺約3.4haは明見湖公園として整備されております。

 明見湖と申しますと約2万株が自生しております蓮が有名なところとなっており、「はす池」の愛称で親しまれております湖となっております。

 また、蓮の花よりも一足早い時期には、あじさいの花も楽しむことができ、知る人ぞ知る紫陽花の名所となっております。

 明見湖公園のあじさいの見頃の時期としましては、例年7月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、湖の西側の山の斜面に約1,500株のあじさいが咲き競います。

 今回のカタスミ日記は、2023年7月11日に明見湖公園を再訪いたしましたので、写真を交えながら、あじさいの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/30sec 46mm

 先ずはいつもの定番のアングル、斜面の上の方で密集するあじさい。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/25sec 18mm

 あじさい越しにはす池(明見湖)を望みます。

 明見湖の蓮は遅咲きでございますので、例年お盆の頃が見頃の時期となっておりますが、7月11日現在、ピンクに蕾が膨らんできております株も見受けられましたので、7月後半から順次咲いてまいりますものかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 39mm

 青空の気持ちの良いお天気でございますが、兎に角暑い日が続いておりますので、あじさい散策の際は帽子や日傘など日除けとなるものを持参しました方が宜しいかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/100sec 18mm

 斜面を下に降り、下から見上げるように斜面を望みます。

 逆光となってしまっておりますが、あじさいエリアの中央付近では密度感のございますあじさいを楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 18mm

 あじさいエリアの奥の方のエリア(北側)では、前回訪問時よりも開花が進み見頃を迎えております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F6.3 1/30sec 46mm

 2023年7月11日現在の明見湖公園のあじさいの開花状況としましては、ほぼ満開に近い開花状況となっており、見頃の状況となっておりますが、ここのところの暑さと強い日差しの為か若干花が乾いてきておりますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。

 

明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/60sec 28mm

 明見湖(あすみこ)公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線葭池温泉前駅(よしのいけおんせんまええき)より徒歩にて35分ほどとなっております。

 山梨県富士吉田市小明見5-4-15付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道富士吉田西桂スマートインターより約2.5㎞、車で数分となっております。

 無料の公園付属の駐車場が数ヵ所設置されており、体験工房前駐車場10台ほど、壁画前駐車場10台ほど、また少し離れた場所となりますが、多目的広場駐車場にも20台ほど駐車ができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年7月11日現在の明見湖公園のあじさいの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 知る人ぞ知る穴場スポットで、静かに紫陽花を楽しみたい方には、お勧めのあじさいスポットになろうかと思われます。

2023.07.14記