【花だより】2025年10月29日現在 秋バラの開花状況 小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ」アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年10月29日に撮影いたしました小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況をお届けいたします。
「秋のローズフェスタ」小田原フラワーガーデン 秋バラの開花状況
神奈川県小田原市の丘陵地に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年(平成7年)に開園しました植物園(公園)で、四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。
特に、約300種類、500本の梅が植栽される「渓流の梅園」は有名で、梅の産地小田原の中でも有数の梅園となっております。
そのほか園内では、バラや花菖蒲を楽しむことができ、また隣接しております小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用しています「トロピカルドーム温室」では、季節を問わず約300種類の熱帯植物も楽しむことができるようになっております。
そのような小田原フラワーガーデンでございますが、園内のバラ園では、約160品種、360株が植栽され、神奈川県西部地域有数のバラ園となっております。
小田原フラワーガーデンの秋バラの見頃の時期としましては、例年10月中旬から12月中旬頃が見頃の時期となっており、色濃く香り豊かな秋バラを楽しむことができるようになっております。
小田原フラワーガーデンでは、秋バラが見頃の時期に合わせまして、「秋のローズフェスタ」を開催し、フラワーアレンジメント作りなどの事前申し込みイベントや、バラ苗の販売、キッチンカーの出店などが行われる予定となっております。
2025年の「秋のローズフェスタ」の開催期間としましては、10月18日(土曜日)から11月24日(月曜日)までの開催が予定されております。
今回のカタスミ日記は、2025年10月29日に小田原フラワーガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、秋バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
付属の無料駐車場に車を駐車し、先ずはアルカディア広場からバラ園を望みます。
前回訪問時(10月19日)よりも明らかに開花が進み、かなり花数も増えてまいりました。
緩やかなスロープに沿うようにバラが植えられ間近にバラの花を楽しむことができるようになっております。
定番のアングルでも花数が増えてまいりましたのが、お判りいただけますかと思われます。
裏手の長ベンチ側でもかなり花数が増えてきております。
また、正門入口ロータリー側の花壇につきましても、かなり花数が増えてまいりました。
見頃のピークには至ってはいないものの、たくさんの花が咲いておりますので、その一部をご紹介したいと思います。
一番人気の「カフェラテ」。
バラと致しましては珍しい色合いの花を咲かせます。
また、皇室や王室に因みましたロイヤルローズもたくさん咲いております。
写真は「プリンセスアイコ」。
オレンジの花を咲かせます「プリンセスミチコ」。
「プリンセスチチブ」も咲いております。
花弁のグラデーションが美しい「ジュビレデュプリンスドゥモナコ」。
そのほかたくさんのバラが咲いております。
2025年10月29日現在の小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況としましては、5分咲き程度の開花状況でしょうか、全体的にかなり花数が増えてまいりました状況で、間もなく見頃が期待されるところとなっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
148台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2025年10月29日現在の小田原フラワーガーデンの秋バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
間もなく見頃が期待されます状況となっておりますので、秋晴れの日にのんびりとバラ観賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2025.11.05記





















