【花だより】2025年7月7日現在 あじさいの開花状況 明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年7月7日に撮影いたしました明見湖公園のあじさいの開花状況をお届けいたします。
明見湖公園 紫陽花の開花状況
山梨県富士吉田市に位置しております明見湖(あすみこ)公園は、明見湖周辺を整備しました2007年(平成19年)完成の約3.4haの緑豊かな公園となっております。
園内は、「里山」「体験学習」「親水」「ビオトープ」「ひろば」「サンクチュアリ」の6つのエリアに分けて整備され、バードウォッチングや釣り、ウォーキング、農業体験など思い思いの時間を過ごすことができる公園となっております。
明見湖は、富士五湖と四尾連湖、浮島沼と並び、所謂「富士八湖」のひとつにも数えられ、富士山信仰の富士山道の垢離場(こりば、禊の場所)であったとも伝えられる湖となっております。
また、明見湖では、約2万株のハスが自生しており、「はす池」の別名でも親しまれている湖となっております。
そのような明見湖公園でございますが、湖畔の斜面に約1,500株の紫陽花が植えられ、地元の方を中心に知る人ぞ知る紫陽花の名所となっております。
明見湖公園のあじさいの見頃の時期としましては、例年7月上旬から7月中旬頃が見頃の時期となっており、関東平野部よりも見頃の時期が遅いことから、今年のあじさいを見逃したという方にもお勧めの紫陽花スポットになろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2025年7月7日に明見湖公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは体験工房前の無料駐車場に駐車し、散策を開始してまいりたいと思います。
駐車場のすぐ目の前に明見湖(はす池)が広がり、ハスの花が咲き始めております。
紫陽花の植えられております斜面までやってまいりましたが、一目瞭然、今年は圧倒的に花数が少ない寂しい状況となってしまっております。
あじさいエリアの奥の方まで進んでまいりましても、やはり例年に比べまして花数は少ない状況に変わりはございません。
紫陽花とは関係のないところとなってしまいますが、公園の一角には山高神代桜と宇宙桜が植えられておりますので、春のお花見時期にも楽しみたいところかと思われます。
2025年7月7日現在の明見湖公園のあじさいの開花状況としましては、4分から5分咲き程度の開花状況でしょうか、例年よりも開花が遅れ気味でございますことに加え、気候のためか花数が少ない少々寂しい状況となってしまっております。
明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場
明見湖(あすみこ)公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線葭池温泉前駅(よしのいけおんせんまええき)より徒歩にて35分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市小明見5-4-15付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道富士吉田西桂スマートインターより約2.5㎞、車で数分となっております。
無料の公園付属の駐車場が数ヵ所設置されており、体験工房前駐車場10台ほど、壁画前駐車場10台ほど、また少し離れた場所となりますが、多目的広場駐車場にも20台ほど駐車ができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2025年7月7日現在の明見湖公園のあじさいの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
見頃の時期でも比較的混雑の少ない穴場スポットでございますので、人混みが苦手な方にもお勧めの紫陽花スポットとなっております。
2025.07.16記

