【花だより】2024年11月23日現在 紅葉の色づき見頃状況 大雄山最乗寺 南足柄のパワースポット アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年11月23日に撮影いたしました大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況
神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、曹洞宗の寺院で、室町時代の應永元年の開創と言われ、600余年の歴史のある寺院となっております。
釈迦牟尼仏をご本尊としておりますが、最乗寺では天狗様もお寺の守護神として祀られており、境内には天狗の像や高下駄などもたくさん奉納・設置されております。
天狗にまつわるパワースポットとしまして有名なところでございますが、もともとは、最乗寺を建立しました了庵慧明禅師の弟子であった道了尊者が、禅師が亡くなられた翌日にお寺と信者を守る天狗に変身したとの逸話に因むものと言われております。
最乗寺には、本堂のほか、洗心の滝、奥の院、坐禅石など多数のパワースポットが存在しております。
大雄山最乗寺では、赤く色づくカエデ類のほか、ケヤキやイチョウなどの紅葉も楽しむことができるようになっております。
大雄山最乗寺の紅葉の見頃の時期としましては、その年の気候にも左右されますが、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっております。
また、近年は紅葉の見頃の時期に合わせまして、紅葉ライトアップやキッチンカーの出店なども行われるようになってきております。
今回のカタスミ日記は、2024年11月23日に大雄山最乗寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは三門付近のもみじの色づきから。
ほんのり黄色掛かってきておりますもみじもございますが、まだまだ青葉の状況が続いております。
参道を進んでまいりまして、こちらは瑠璃門の大紅葉になります。
見頃の時期には真っ赤に染まり、最乗寺の紅葉の大きな見どころとなっております大紅葉でございますが、11月23日現在は緑色が段々と落ちてまいりまして、ほんのり色づき始めたかなという状況になっております。
瑠璃門の紅葉につきましては、門の下の大紅葉が大きな見どころとなっておりますが、門を入りまして書院側から振り返りましても、素晴らしい紅葉風景を楽しむことができるようになっており、こちらにつきましてもまだ色づき始めの状況となっております。
11月24日現在、比較的紅葉が進んでおりましたのが、本堂下のもみじと鐘楼脇のもみじになっております。
写真は本堂下のもみじで、見頃のピークには至ってはいないものの、見る角度によりましては色鮮やかな紅葉を楽しむことができる状況となっております。
こちらは鐘楼脇の色づくもみじ。
真っ赤という色合いではございませんが、朱色に色づいてきております。
パワースポットの結界門。
紅葉が見頃の時期には、背後のもみじが黄色や赤に色づくスポットでございますが、現在はほんのり色づき始めの状況となっております。
2024年11月23日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、赤く染まっております木も一部ございますが、全体としましては色づき始め、今後の更なる色づきが期待されます状況となっております。
大雄山最乗寺 アクセスと駐車場
大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。
神奈川県南足柄市大雄町1157付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約8.6㎞、車で30分ほどとなっております。
参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かと思われますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年11月23日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
今シーズンは気候の影響で例年に比べまして若干紅葉が遅れており、今後の色づきに期待したいところかと思われます。
2024.11.24記
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