本沢梅園の白加賀 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
神奈川県相模原市城山の斜面に広がります本沢梅園。梅酒用の白加賀を中心に栽培する梅園で、梅の花の見頃の時期と収穫の時期にのみ開園いたします。今回のカタスミ日記は、本沢梅園の白加賀の咲く早春の風景をご紹介いたします。
本沢梅園ってどんなところ?
神奈川県相模原市に位置しております本沢梅園は、1964年(昭和39年)の城山発電所の地下建設に伴い発生いたしました残土を用い造成した場所に、1967年(昭和42年)から梅の植栽を行った梅園となっております。
城山発電所は、日本初の大規模純揚水式発電所で、津久井湖と城山湖の水を行き来させ発電を行っております。
夜間などに余剰電力を使い津久井湖から標高の高い城山湖にポンプで水を汲み上げ、昼間など電力需要の大きい時間には城山湖から津久井湖に放流し発電を行う発電所となっております。
その様な城山発電所からも程近い場所にございます本沢梅園でございますが、約3haの広さの梅園には、梅酒に適した白加賀を中心に約1,000本の梅が植栽され、見頃の時期には梅園の斜面が一面に白く染まる相模原市を代表する梅園となっております。
本沢梅園 梅の花の見頃時期
本沢梅園は、相模原市川尻財産区の地域が所有する梅園でございますが、梅の花が見頃の時期と収穫の時期のみ開園されている梅園となっております。
本沢梅園の梅の花の見頃の時期としましては、遅咲きの白加賀が中心となっておりますことから、例年2月下旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、地域の方を中心に知る人ぞ知る梅の名所となっております。
2025年の観梅時期の開花期間としましては、現時点ではまだ詳細日程が発表されておりませんが、2024年が2月23日(金曜日)から3月3日(日曜日)の朝9時30分より15時までの開園となっておりましたので、2025年につきましても同時期の開園が予想されます。
入園料(梅園管理協力金)は300円となっております。
尚、本沢梅園の梅の花の開花状況につきましては、城山観光協会さんのFacebookアカウントにて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
本沢梅園 アクセスと駐車場
本沢梅園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR横浜線・相模線、京王相模原線橋本駅南口より、若葉台住宅行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約25分、「若葉台住宅」バス停下車、徒歩30分ほど(約2.1km)となっております。
神奈川県相模原市緑区川尻4453付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原スマートインターより約6㎞、車で15分ほどとなっております。
また、梅園の周辺道路では2輪車通行禁止の標識もお見受けいたしましたので、2輪車にて訪れます場合には、事前に通行可能道路のご確認をお願い申し上げます。
駐車場は、本沢梅園から200mほど西側に位置しておりますコミュニティ広場の無料駐車場が利用でき、駐車場開門時間は朝9時より16時までとなっております。
本沢梅園の開園時間は朝9時30分より15時まで。梅園管理協力金としまして入園料300円が必要となります。
終わりに
今回のカタスミ日記は、本沢梅園の白加賀の咲く早春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
見頃の時期には斜面が一面に真っ白に染まってまいりますので、良く晴れた青空の日に訪れたいところかと思われます。
2024.10.10記