相模原北公園「郷土の森」の彼岸花(曼殊沙華)2024年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
朝晩が涼しくなりお彼岸が近づいてまいりますと、各地で彼岸花が咲き始めてまいります。あじさいが有名な相模原北公園では、「郷土の森」と名付けられた雑木林に彼岸花が群生しております。今回のカタスミ日記は、相模原北公園の彼岸花の咲く秋の風景をご紹介いたします。
相模原北公園ってどんな公園?
神奈川県相模原市に位置しております相模原北公園は、雑木林を活用した総合公園で、緑の中を心地良く散策することができる公園となっており、また総合体育館やスポーツ広場など、市民がスポーツを楽しむこともできる市立の公園となっております。
雑木林の木漏れ日の心地良さもさることながら、相模原北公園では早春の梅の花に始まり、バラや紫陽花、ラベンダーや彼岸花など年間を通して季節の花木を楽しむことができるようにもなっております。
園内に2か所設置されておりますバラ園は市内有数の人気のバラ園となっており、オールドローズからイングリッシュローズまで約85品種、1,900株のバラが植栽され、春バラと秋バラの見頃の時期にはたくさんの方が訪れる人気のバラ園となっております。
また、約200品種、10,000株の紫陽花が植栽されておりますあじさい園も有名で、特に真っ白い「アナベル」が一面に広がる絶景は人気で、関東有数のアナベルスポットとなっております。
相模原北公園「郷土の森」彼岸花の見頃時期
相模原北公園では、バラ園からあじさい園までの間に雑木林のエリアがございまして、「郷土の森」と名付けられております。
郷土の森には、約1,000株の彼岸花が植えられており、赤い花を意味する「曼殊沙華」が木々の足元に咲き誇ります。
相模原北公園の彼岸花の見頃の時期としましては、例年9月中旬から10月上旬頃が見頃の時期となっており、彼岸花の名所と謳われるほどの規模ではございませんが、地元の方を中心に知る人ぞ知る彼岸花スポットとなっております。
郷土の森では、雑木林の木漏れ日が心地良く、光と影の織りなす風景が美しい彼岸花の群生地となっております。
尚、相模原北公園の彼岸花の開花状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。
因みに、筆者の経験則では彼岸花は猛暑の年は開花が遅れる傾向になろうかと思われますが、雑木林の下というロケーションで日陰と涼しさのためか、近年は県内の他の彼岸花スポットよりも数日早く見頃を迎えることが多いようにも感じられる彼岸花スポットとなっております。
相模原北公園 アクセスと駐車場
相模原北公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線・京王電鉄相模原線橋本駅より神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて「北公園入口」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。
神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。
公園には無料の駐車場も数ヵ所設置されており、第1駐車場は朝7時30分より22時まで、第2駐車場の方は、朝8時から19時まで(冬季は18時まで)となっており、彼岸花の咲く郷土の森は、ちょうど第1駐車場と第2駐車場の中間付近となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、相模原北公園の彼岸花の咲く秋の風景をご紹介いたしましたが
いかがでしたでしょうか。
ミニ巾着田ではございませんが、雑木林の下で雰囲気の似通う部分もあろうかと思われますし、駐車場無料、入園無料で楽しむことができる公園でございますので、気軽に秋の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2024.08.28記