新緑を求めて箱根散策でリフレッシュ ~お玉ヶ池・千条の滝~ アクセスと駐車場 神奈川県箱根町
新緑の美しい季節となってまいりました。首都圏からも日帰り圏内で人気のレジャースポットの箱根。今回のカタスミ日記は、緑囲まれた中で癒される箱根お玉ヶ池と千条の滝の美しい新緑の風景をご紹介いたします。
静かな場所で緑を楽しみたい! お玉ヶ池
5月に入りまして、いわゆる「初夏」という季節になってまいりました。
この時期と言いますと、一年の中で最も緑の美しい季節で、新緑の心地よい風景が各地で広がります。
今回のカタスミ日記は、「気持ち良い緑」を求めて、箱根界隈を散策した時の癒しの風景をご紹介いたします。
お玉ヶ池は、風の無い日にはリフレクションが美しい山間にひっそりと佇む池となりますが、初夏の季節には緑に囲まれた心地の良い風景が広がっております。
また、池の周辺には木道が整備されており、間近に緑を感じながら散策を楽しむことができるようになっております。
お玉ヶ池は、季節によりまして様々な表情を見せてくれる美しい池で、写真愛好家の間では人気の撮影スポットにもなっております。
初夏の緑の世界に癒されるところではございますが、冬場のモノトーンな世界観も美しくお勧めのシーズンとなります。
新緑とマイナスイオンでリフレッシュ 千条の滝
箱根の森の中で静かに流れ落ちる千条の滝。
千条の滝の駐車スペースからは、遊歩道で10分ほどでしょうか、緑の中を歩いてゆく事になりますが、新緑の季節には緑に囲まれ、眩しさが心地の良いものとなっております。
千条の滝周辺は、箱根のハイキングコースにも組み込まれているようで、ハイカーさんにも人気の散策ルートとなっております。
千条の滝は、蛇骨川上流にある幅20m高さ3mほどの小さな滝ではございますが、幾すじにも連なる糸のような水が流れ落ちる様子が美しく、繊細な滝となります。
水量の多い大迫力の滝とは趣の異なる繊細な様子は、静かに滝を楽しみたい方にはお勧めのスポットかと思われます。
滝のすぐ間近で楽しむことができ、また、苔むした岩肌も美しく、特に初夏の頃には、苔の緑とのコントラストが美しい滝となり、苔好きの方にもお勧めの滝となります。
千条の滝と書いて「ちすじのたき」と読みます。
繊細な美しい滝になりますので、三脚を用いスローシャッターでの撮影がお勧めとなります。
お玉ヶ池・千条の滝 アクセスと駐車場
お玉ヶ池へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根湯本駅より箱根登山バスにて「お玉ヶ池」バス停下車、すぐとなっております。
自家用車にてのアクセスにつきましては、国道1号線を元箱根付近から県道732号に入り、1kmほど小田原方面に進みまして、進行方向右側、池の手前に駐車スペースが設置されております。
ただ、入り口に看板などはなく、通り過ぎにご注意の程お願い申し上げます。
千条の滝へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根湯本駅より箱根登山バスにて「蓬莱園」バス停下車、徒歩10分ほどとなっております。
駐車スペースが設置されておりますので、自家用車でのアクセスも可能となりますが、付近は狭小な道路となりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。
ナビ通りに向かいますと、本当に車が1台通れるかどうか、しかも結構な急坂の道路に案内されてしまう場合もございますので、ウェスタリアンライフクラブ箱根さん(神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷491-1)付近より千条の滝通りに入って行き(上り坂)、金型はこね荘さん(神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷450-24)入口交差点左折、金型はこね荘さんを過ぎて数十メートル先に駐車スペースがございます。
道を1本間違えてしまいますと、Uターンもままならない狭い道路に入ってしまいますので充分ご注意の程お願い申し上げます。
終わりに
今回は、人気のレジャースポット箱根エリアの中で、特に新緑の美しいお玉ヶ池と千条の滝の初夏の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.05.19記