【花だより】2023年10月6日現在 赤そばの開花状況 山中湖花の都公園の高嶺ルビー アクセスと駐車場 山梨県山中湖村
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年10月6日に撮影いたしました山中湖花の都公園の赤そばの開花状況をお届けいたします。
山中湖花の都公園 赤そばの開花状況
山梨県山中湖村に位置しております山中湖花の都公園は、富士山を背景に四季折々の花を楽しむことができる公園として人気の公園となっております。
春にはチューリップや菜の花、ネモフィラ、夏はひまわりと百日草、秋はコスモスなどを楽しむことができ、園内は有料エリアと無料エリアに分かれておりますが、無料エリアだけでも充分季節の花を楽しむことができるようになっております。
山中湖花の都公園では、駐車場から道路を挟みまして向かい側、エントランス側の花畑に赤そばが植えられており、赤そばの見頃の時期としましては、例年9月下旬から10月中旬頃が見頃の時期となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年10月6日に山中湖花の都公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、赤そばの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
赤そばの花は、白い花を咲かせます通常のソバと異なり、ピンクの花を咲かせますことから「赤そば」と呼ばれ親しまれております。
赤そばは、もともとはヒマラヤ原産の品種で、標高が3,800mの所から持ち帰り、品種改良を行った「高嶺ルビー」という品種で、主に観賞用としまして育てられておりますが、食することもでき、通常のそばよりもコシが強く、少々癖がございますそばとなっております。
近年では全国各地に赤そばが見られますスポットが増えてまいりましたが、赤そばの名所としましては長野県箕輪町の赤そばの里や長野県駒ケ根市のルビーの里などが有名なところとなっております。
10月6日現在の山中湖花の都公園の赤そばの開花状況としましては、満開の開花状況となっており、雄大な富士山を背景に一面に広がるピンクの絨毯を楽しむことができるようになっております。
また、第2ゲート側の花畑では、コスモスの花も見頃を迎えておりますが、雨風でなぎ倒されてしまっております株も目立っておりますので、花数の割には若干寂しい雰囲気も感じられます風景になろうかと思われます。
対しましてセンセーションなどが咲いておりますコスモス畑のすぐ東隣りの畑では、キバナコスモスが満開の開花状況となっており、見頃を迎えております。
花の都公園では、約300万本のキバナコスモスが少しずつ時期をずらして植えられており、駐車場寄りのエントランス側のキバナコスモスは既に見頃を終了してしまっておりますが、第2ゲート側の畑が満開で圧巻のオレンジの絨毯を楽しむことができるようになっております。
また、キバナコスモスより更に東側の奥の畑でもセンセーションや爽やかなレモン色のイエローキャンパスも楽しむことができるようになっております。
比較的花期の長い百日草につきましても、第2ゲート側の畑で見頃が保たれており、色とりどりの花を楽しむことができるようになっております。
第2ゲートからすぐの遅咲きのひまわりの開花状況につきましては、見頃の株が多くはなっておりますが、咲き揃わなかった印象の開花状況となっており、既に項垂れてしまっております株も目立ってきておりますので、ひまわりが目的でございましたら、お急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2023年10月6日現在の山中湖花の都公園の赤そばの開花状況としましては、満開の開花状況となっており、一面に広がるピンクの絨毯を楽しむことができます見頃の状況で、コスモスやキバナコスモス、百日草につきましても見頃の開花状況となっております。
山中湖花の都公園 アクセスと駐車場
山中湖花の都公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線富士山駅より富士急バスの周遊バス「ふじっ湖号」にて「花の都公園」バス停下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡山中湖村山中1650付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東富士五湖道路山中湖インターより約1.2㎞、車で5分ほどとなっております。
公園のエントランスから道路を挟みまして向かい側に駐車場があり、普通車1回300円となっております。
山中湖花の都公園は、季節により開園時間と有料エリアの入場料金が変動いたしますのでお出掛け前に関連施設のHPなどでご確認の程お願い申し上げます。
4月16日より10月15日までは、朝8時30分より夕方17時30分までの開園時間となっており、また、有料エリアの入場料金は600円となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年10月6日の山中湖花の都公園の赤そばの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
他では見ることのできない赤そばと富士山の絶景共演を楽しんでみてはいかがでしょうか。
尚、ここ数日では富士五湖周辺エリアはすっかり涼しくなってきておりますので、一枚羽織るものを持参いたしました方が散策を楽しむことができるものかと思われます。
2023.10.07記