新緑の大雄山最乗寺へ参拝 三門から奥の院まで アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 緑豊かな南足柄の山間に鎮座する大雄山最乗寺。天狗パワーのパワースポットとしましても参拝する人の絶えない寺院で、初夏の季節には新緑の美しい寺院となります。今回のカタスミ日記は、新緑の中で三門から奥の院まで参拝させていただきました大雄山最乗寺の初夏の風景をご紹介いたします。

 

緑美しい天狗パワースポット 大雄山最乗寺へ参拝

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 大雄山最乗寺は、曹洞宗の寺院で600年ほど前に開創した了慧明禅師の弟子道了尊者が禅師の亡くなった翌日に天狗に変身し、お寺の守護神となったとの逸話が残る天狗パワースポットとしましても有名なところかと思われます。

 参拝者用駐車場も完備しております事から、自家用車にて参拝に訪れる方が多いかと思われますが、駐車場から参道を少し戻る形となってしまいますが、是非とも三門にも訪れていただきたいところかと思われます。

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 三門の周辺ではもみじが美しく、秋には美しい紅葉の見られるところで、今の季節、初夏の頃合いには青もみじが非常に美しいスポットとなります。

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 三門から本堂に向かう参道は、緑に囲まれた雰囲気のある参道となっており、マイナスイオンをたくさん浴びて気持ち良く参拝に向かうことができるようになっております。

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 瑠璃門。

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 瑠璃門の周辺でも、青もみじが美しく、新緑の心地よい風景を奏でてくれております。

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 瑠璃門を入りますと正面に立派な書院が建立されております。

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 瑠璃門を入り左手には僧堂があり、周りの緑と青空が美しい空間となっております。

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 本堂に参拝いたします。

 最乗寺では、釈迦牟尼仏を御本尊として祀り、脇侍仏として文殊、普賢菩薩を泰安しております。

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 開山堂。

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 文久3年建立の円形木造建築が美しい多宝塔。

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 緑に囲まれた結界門。

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 パワースポットの御真殿。

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 御真殿より更に奥に進み、今回の目的の奥の院に向かいます。

 奥の院には、鬱蒼とした杉に囲まれた350段余りの階段を登ってゆきます。

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 奥の院に向かう階段の傍には、天狗様も鎮座しておられます。

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 階段を登り切り、奥の院に参拝いたします。

 奥の院では、御本地十一面観音菩薩が安置されております。

 今回は、前回の参拝時に時間の都合で参拝できなかった奥の院に参拝したいと思い、再訪させていただきました。緑に囲まれた境内でパワーを肌で感じながら静かに参拝することができました。

 

大雄山最乗寺 アクセスと駐車場

 大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて約10分、「道了尊」バス停下車、参道を徒歩にて10分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市大雄町1157付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インター、もしくは小田原厚木道路小田原西インターより車で30分ほどとなります。

 無料の参拝者用大駐車場も完備しておりますが、駐車場の入口の道路が大変狭くなっておりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、緑に囲まれたパワースポット、大雄山最乗寺の新緑の美しい境内をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 今回掲載しております写真につきましては、2021年5月25日に撮影したものとなります。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.05.25記