【花だより】2023年5月9日現在 ネモフィラ・芝桜の開花状況 恩賜林庭園の青とピンク、富士山の絶景 アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年5月9日に撮影いたしました恩賜林庭園のネモフィラと芝桜の開花状況をお届けいたします。
恩賜林庭園 ネモフィラと芝桜の開花状況
再訪。繰り返します。
「あなたは青の絶景が好きですか？それともピンクの絶景が好きですか？」
山梨県富士吉田市に位置しております恩賜林庭園は、造林事業や森林文化の育成など林業に携わる活動を行っております富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合が管理する公園で、西欧式庭園や芝生広場など緑豊かな公園となっておりますが、庭園や広場のほかに、屋根付きバーベキュー場や大型遊具なども設置されている気軽に訪れることができる公園となっております。
また、木をテーマにした森林学習施設「ふじさんのぬく森 キポキポ」（入館料大人500円、子ども250円）は、ご家族連れのみなさんを中心に人気の施設となっております。
関東平野部では、既にネモフィラシーズンは終了してしまっている時期かと思われますが、富士山とネモフィラの共演を楽しむことができます富士五湖周辺エリアでは、関東平野部よりも見頃の時期が1ヵ月ほど遅く、山中湖花の都公園や河口湖大石公園が人気のネモフィラスポットとなっております。
花の都公園や大石公園に比べまして、比較的混雑が少なく穴場ネモフィラスポットとしてお勧めしたいのは、富士吉田市の恩賜林庭園になろうかと思われます。
恩賜林庭園のネモフィラの見頃の時期としましては、例年4月下旬から5月中旬頃が見頃の時期となっており、ネモフィラが見頃の時期と同時期にはピンクの芝桜も楽しむことができ、また入場無料で混雑の少ないお勧めスポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2023年5月9日に恩賜林庭園を再訪してみましたので、写真を交えながら、ネモフィラと芝桜の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
さて、縦構図でもう一度。
「あなたは青の絶景が好きですか？それともピンクの絶景が好きですか？」
芝桜の方は、かつて程の勢いはなく、まばらな状況ではございますが、昨年よりは良い状態に戻りつつございますようで、ピンクの面積が広がっておりました。ただ白い芝桜の帯につきましては、壊滅的で少々寂しい状況となっております。
写真的には面白味の欠ける一枚となってしまいますが、レイアウトが解るように撮影いたしますとこのようになっており、一段高い富士山寄りの畑にピンクの芝桜、一段低くなっております畑にネモフィラが植えられております。
逆に富士山に背を向けて撮影いたしますと、この様な青とピンクの畑になっております。
前回5月2日に訪れました時よりも開花が進み、2023年5月9日現在の恩賜林庭園のネモフィラの開花状況としましては、見頃の開花状況となっており、芝桜と共に青とピンクの絶景を楽しむことができます状況となっております。
恩賜林庭園 アクセスと駐車場
恩賜林庭園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行富士山駅よりバスにて「道の駅富士吉田」バス停下車、そこから徒歩7分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市上吉田5605付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。駐車場は2か所設置され、上記住所にてナビ設定いたしますと、林業センター（組合庁舎）側の駐車場に案内されますと思いますので、現地で地図を確かめながら、目的に合わせた駐車場を選択していただきますようお願い申し上げます。
芝桜・ネモフィラ会場は、ふじさんのぬく森キポキポ側の駐車場ではなく林業センター（組合庁舎）側の駐車場の方が近く便利かと思われます。
庭園の利用時間につきましては、朝9時より17時までとなっております。
また、ふじさんのぬく森キポキポにつきましては、開館時間が朝10時より15時までとなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます（火曜日休館日）
今回のカタスミ日記は、2023年5月9日現在の恩賜林庭園のネモフィラと芝桜の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしてでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.05.13記