「富士河口湖紅葉まつり」もみじ回廊・もみじトンネル・コキアの紅葉 2024年見頃時期と色づき状況・アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
首都圏からも日帰り圏内で、人気のレジャーエリアの富士五湖周辺地域。レジャースポット豊富な河口湖には多くの観光客が年間を通して訪れますが、秋を迎えますと紅葉の色づく風景を求めて紅葉狩りを楽しむ人で大変賑わいます。今回のカタスミ日記は河口湖の秋の紅葉の風景をご紹介いたします。
河口湖の色づく秋の風景 紅葉の見頃時期
河口湖ってどんなところ?
富士五湖エリアと申しますと、首都圏からも日帰り圏内のところにあり、季節を問わず週末ともなりますと多くの観光客で賑わうエリアとなっております。
その富士五湖の中では、一番標高が低い地点にございます河口湖。標高が低いと申しましても、標高830mに位置しており、夏場でも比較的涼しい気候のエリアとなっております。箱根峠が標高846mとなりますので、河口湖が決して標高が低い訳ではございませんが。
そのような河口湖でございますが、周辺には様々な施設や店舗が多数存在し、また湖の北岸からは真正面に雄大な迫力の富士山を望むことができ、波の穏やかな時間帯には美しい逆さ富士も楽しむことができる湖となっております。
人気紅葉スポット 富士河口湖もみじ回廊周辺エリア
さて、そのような河口湖ではございますが、秋になりますと湖の周辺では色づく紅葉を楽しむことができ、湖畔をのんびり散策してみるのも楽しいかと思われます。
もみじの美しい河口湖エリアにあって、一番の人気紅葉スポットとしましては、やはり「もみじ回廊」かと思われます。
もみじ回廊は、河口湖北岸に位置し、梨川沿いのもみじの巨木60本ほどの並木で、川沿いの遊歩道はもみじの下を歩くような形となりますので、紅葉のピークの時期には、真っ赤な世界に包まれるような雰囲気となっております。
もみじ回廊の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から11月下旬頃が見頃の時期となっており、もみじ回廊は巨木が密集して日が当たりにくいためか、周辺に比べまして若干見頃が遅くなる傾向があろうかと思われます。
筆者も何度かもみじ回廊を訪れたことはございますが、回廊の周辺にもたくさんのもみじが植えられておりますが、それらのもみじが見頃終盤に差し掛かろうかというタイミングで回廊が見頃を迎え始めるという印象をもっております。
また、毎年紅葉の時期に開催されます「富士河口湖紅葉まつり」のメイン会場となり、祭り期間中は多くの観光客で賑わいます。
2024年の紅葉まつりの開催期間としましては、10月26日(土曜日)より11月20日(水曜日)までの開催期間となっており、メイン会場のもみじ回廊では、日没より22時までライトアップも行われる予定となっております。
もみじ回廊につきましては、人気の紅葉スポットとなりますので、特に週末などは渋滞、いえ、大渋滞の発生が予想されますので、週末を避ける、あるいは昼間を避けてライトアップ狙いで訪れるなど、ご検討の余地があろうかとも思われます。
尚、河口湖エリアの紅葉の色づき見頃状況につきましては、富士河口湖町観光情報サイト内の「富士河口湖紅葉まつり」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
もみじトンネルで富士山とのコラボレーション紅葉
河口湖畔で人気の紅葉スポットとしまして、もみじ回廊は不動の人気があろうかと思われますが、河口湖北岸の「もみじトンネル」も人気のございます紅葉スポットになろうかと思われます。
通称「もみじトンネル」と呼ばれておりますが、もみじトンネルは、写真愛好家のみなさんの間では、人気の有名撮影スポットで、河口湖や富士山の秋の観光ポスターなどでよく見かける写真の構図で撮影できるスポットとなっております。
上の写真のように、富士山エリアの紅葉で誰もが期待するであろう富士山を囲むように赤く染まるもみじ。もみじを額縁にして富士山を真ん中に収める。正しく絵にかいたような構図の写真を撮影できます事から、人気のスポットとなっておりますが、富士山を南に望みます事から逆光の時間帯が多くなりますので、撮影目的で訪れます場合には早朝の時間帯がお勧めになろうかと思われます。
もみじトンネルは、河口湖北岸の県道21号湖北ビューライン沿いで、留守ヶ岩より200mほど西側に位置しております。
もみじトンネルの見頃の時期としましては、もみじ回廊よりも若干早い11月上旬から中旬頃が見頃の時期となっております。
大石公園の赤く染まるコキアと富士山の絶景
河口湖の北岸に位置しており、真正面に雄大な富士山を望むことのできる絶景公園、大石公園では、秋を迎えますとコキアが真っ赤に染まり、もみじとは異なる秋の紅葉を楽しむことのできるスポットして人気の公園になっております。
コキアの紅葉の見頃の時期としましては、もみじよりも若干早い10月後半から11月上旬頃までが見頃の時期となっております。
大石公園では、公園の西側エリア、ラベンダー畑の湖畔寄りの場所となります中央エリア、駐車場の東側エリアの3つのエリアに分かれてコキアが植えられておりますほか、園内にはショップやカフェなどもあり、雄大な富士山を望みながらゆったりとした時間を過ごすことができるようになっております。
河口湖紅葉 アクセスと駐車場
河口湖もみじ回廊へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行河口湖駅より河口湖周遊バスにて25分ほど、「久保田一竹美術館前」バス停下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町河口2719-8付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより6㎞ほどとなりますが、週末などは渋滞が予想されますので、お出掛けの際は時間に余裕をもってお出掛けしていただきますようお願い申し上げます。
紅葉まつり期間中は、無料の臨時駐車場が例年、上記住所付近に設置されますので、富士河口湖町観光情報サイトHP内の「富士河口湖紅葉まつり」のコーナーにてご確認の程お願い申し上げます。
また、紅葉まつり期間中の土日祝日に限り、大池公園から第一臨時駐車場まで無料シャトルバスも運行されますので詳細は富士河口湖町観光情報サイトHP内の「富士河口湖紅葉まつり」のコーナーにてご確認の程お願い申し上げます。
もみじトンネルにつきましては、基本的には駐車場はございませんが、10台ほど駐車できるスペースが県道21号線沿いにあり、紅葉が見頃の時期のみ開放してくれております。
しかしながら、もみじ回廊方面よりもみじトンネルへ県道21号線を西に進んでまいりますと、ちょうどもみじトンネル周辺に中央分離帯がございまして、駐車可能スペースに右折入場できないようになっておりますので、もみじトンネルに向かう際には、西側から進入するようご注意の程お願い申し上げます。
大石公園につきましては、もみじ回廊よりも2㎞ほど西側に位置しており、最寄りのバス停は「自然生活館」バス停となっております。住所は以下となっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
終わりに
今回のカタスミ日記は、河口湖畔の秋の色づく紅葉の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
混雑が予想されます人気の紅葉スポットとなりますので、お時間に余裕をもってお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
2024.08.29記