蓮田根金ひまわり畑　2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場「蓮田ひまわり畑2023」　埼玉県蓮田市

2023年7月20日

　夏の花と言いますと、やはり誰もがひまわりを思い浮かべるのではないでしょうか。埼玉県蓮田市の市民の手作りのひまわり畑「蓮田ひまわり畑」では黄色い大輪が一面に咲き誇ります。今回のカタスミ日記は、蓮田ひまわり畑の夏の絶景をご紹介いたします。

蓮田ひまわり畑ってどんなところ？

　埼玉県蓮田市根金地区に位置しております「蓮田ひまわり畑」は、もともとは遊休農地を利用して、当初1千㎡からスタートしましたひまわり畑となっております。

　9年前から始めたプロジェクトで、遊休農地を利用してひまわり畑を作り地域振興を図り、景観を維持し緑肥として活用する思いから、近隣地域の協力もあり、2万5千㎡の広さまで規模が拡大し、2023年は約10万本のひまわりが咲き誇るひまわり畑となっております。

　近年規模の拡大と共に、来場者も数千人が訪れるまでになってきており、また、テレビドラマのロケ地にも採用されましたことから、注目度も高まってきておりますひまわり畑となっております。

　実際に訪れてみて感じますのは、素朴な感じが良い、という事かと思われます。観光農園とは異なり、手作り感が随所に感じられ温かみのございますひまわり畑となっております。

　入場料も無料でございますし、気軽に楽しむことができるひまわり畑かと思われます。

　また、ちょうど顔の高さほどの背丈の花も多く、ひまわりの花を間近で楽しむことができるようになっております。

　蓮田ひまわり畑では、ハイブリッドサンフラワー、東北八重、ロンド、阪神大震災に由来する「はるかちゃんのひまわり」など数種類のひまわりを楽しむことができますほか、子供たちも喜びそうな背丈の低いひまわりも植えられております。

　2023年には約10万本のひまわりが花開く予定の蓮田ひまわり畑でございますが、見頃の時期としましては、例年7月下旬から8月中旬頃が見頃の時期となっております。

　例年、ひまわりの見頃の時期に合わせまして、会場ではひまわりの花の切り売りや、地元野菜を販売する露店の出店、和太鼓イベント、展望台の設置などが行われますほか、600㎡にも及ぶ巨大ひまわり迷路は、子供たちに大人気で、地元を中心にした来場者で盛り上がりますイベントとなっておりました。

　しかしながら、コロナ禍以降はイベントは縮小され、キッチンカーの出店や飲み物・かき氷の販売が行われ、休憩スペースが設けられる程度となっておりますので、イベントの復活を期待したいところかと思われます。

　蓮田ひまわり畑は、開花期間中は自由に見学はできますが、基本的には自己責任の範疇でのひまわり観賞となりますので、事故や熱中症等トラブルの無いよう注意しながら散策を楽しんでいただきたいところかと思われます。

　尚、蓮田ひまわり畑のひまわりの開花状況につきましては、「蓮田ひまわり畑2023」Facebookアカウントにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

　蓮田ひまわり畑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東北本線蓮田駅東口より朝日バスにて「根金」バス停下車徒歩数分となっております。

　埼玉県蓮田市根金694付近

　自家用車にてのアクセスにつきましては、東北道蓮田スマートインターより約7㎞、車で20分、もしくは圏央道白岡菖蒲インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。

　県道87号線（上尾久喜線）上記住所付近より路地を南へ200mから300mほど進みました左手（東側）がひまわり畑となっております。

　会場の一角に広い駐車スペースが設けられますので、自家用車でのアクセスも容易かと思われますが、会場間近の道路は一部狭い箇所もございますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

　入園料は無料で、自由に散策することができるようになっておりますが、雨の日やその翌日には畑が少々ぬかるんでいることもございますのでご注意の程お願い申し上げます。

　今回のカタスミ日記は、手作り感あふれる蓮田ひまわり畑の夏の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

　素朴な味わいの手作り感あるひまわり畑となっておりますので、のんびりとした気持ちでひまわり散策を楽しみたいところかと思いますが、広いひまわり畑では日差しを遮るものがございませんので、帽子や日傘など熱中症対策を行った上でひまわり散策を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2023.07.09