【花だより】2022年9月26日現在 酔芙蓉の開花状況 ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年9月26日に撮影いたしました南足柄市ふくざわ公園脇の農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたします。
ふくざわ公園脇の「酔芙蓉農道」 酔芙蓉の開花状況
神奈川県南足柄市に位置しておりますふくざわ公園脇の農道では、酔芙蓉約700本、芙蓉約100本が植えられ、周辺の金色の稲穂と赤い彼岸花とともに秋の風物詩となっております。
ふくざわ公園と申しますと、知る人ぞ知る「春めき桜」のお花見スポットとなっておりますが、秋を迎えますと公園のすぐ脇の農道で約1㎞に渡り、酔芙蓉の花を楽しむことができるようになっております。
酔芙蓉の花は、朝に花開いて夕方に枯れてしまう一日花で、咲き始めは白く、時間とともに色づき、夕方にはピンク色に変化してゆく花となり、あたかも酔っぱらいのように色づいてまいりますことから、「酔芙蓉」と呼ばれております。
酔芙蓉農道の酔芙蓉の見頃の時期としましては、例年9月中旬から10月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「酔芙蓉まつり」も開催されております。
3年ぶりの開催となります2022年の「酔芙蓉まつり」の開催期間としましては、9月23日(金曜日)から10月2日(日曜日)までの開催となっており、まつり期間中にはふくざわ公園近くに臨時駐車場の設置、また土日祝日の10時から15時には地場産品の販売なども行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2022年9月26日にふくざわ公園脇の酔芙蓉農道を訪れてみましたので、写真を交えながら、酔芙蓉の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
八重のくしゅくしゅっとした花が可愛らしい酔芙蓉の花は、青空の似合う花となりますので、良く晴れた日に訪れたいところかと思われます。
お昼時に訪れましたが、右側の気の早い花はほんのりピンクがかってきております。
時間とともにもう少しはっきりと判るような色づきとなってまいります。
真っ直ぐに続く農道の両側に酔芙蓉の花が続きます。
まだ蕾もたくさん残っておりますが、一日花となりますので、入れ替わり立ち代わり咲いてゆくものと思われます。
農道の外側には田んぼが広がり、畔には真っ赤な彼岸花が咲いております。
別のアングルからは、真っ赤な彼岸花、金色の稲穂、酔芙蓉の三重奏も楽しむことができるようになっております。
彼岸花につきましては、見頃後半に差し掛かってきております雰囲気となっており、また周辺地域の田んぼでは順次稲刈りも行われておりますので、三重奏の絶景を楽しみたい方は、お急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2022年9月26日現在のふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況としましては、蕾もたくさんございますが、ほぼ見頃の開花状況になろうかと思われます。
2022.10.01追記
後日撮影いたしました15時頃のピンクに色づいております酔芙蓉の花を添付いたします。
2022年10月11日現在 最新開花状況(別ページへリンク)
ふくざわ公園脇の「酔芙蓉農道」 アクセスと駐車場
ふくざわ公園脇(東側)の酔芙蓉農道へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山駅よりバスにて約10分、「まました」バス停下車、徒歩20分ほどとなっております。
神奈川県南足柄市千津島1845付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.8㎞、車で10分ほどとなっております。
ふくざわ公園近くに無料の臨時駐車場が設置され(立て看板あり)、「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の前の道を北側(山北方面)へ約2.3㎞進みました道路沿いに設置されております。
今回のカタスミ日記は、2022年9月26日現在のふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
2022年10月11日現在 最新開花状況(別ページへリンク)
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.09.28記