【花だより】2025年2月14日現在 梅の開花状況 曽我梅林「小田原梅まつり」アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年2月14日に撮影いたしました曽我梅林の梅の開花状況をお届けいたします。

 

曽我梅林「小田原梅まつり」梅の開花状況

Canon EOS7D iso100 F14 1/160sec 110mm

 神奈川県小田原市に位置しております曽我梅林は、約35,000本の白梅を中心に観賞用の紅梅やしだれ梅なども楽しむことができます梅林で、茨城県水戸市の偕楽園、埼玉県越生町の越生梅林と並び「関東三大梅林」のひとつにも数えられている梅の名所となっております。

 小田原の梅の歴史は古く、後北条氏が治めていた時代に兵糧用として植栽されましたのが始まりと言われ、梅干しに使用します「十郎梅」は小田原の特産品にもなっております。

 曽我梅林では、十郎梅から咲き始め、南高梅やしだれ梅、遅咲きの白加賀などが順次咲いてゆき、見頃の時期としましては、例年1月下旬から2月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。

 2025年の「小田原梅まつり」の開催期間としましては、2月1日(土曜日)から2月24日(月・祝日)までの開催が予定され、まつり期間中は観梅用の有料臨時駐車場の設置や地元特産品の販売、食事処の出店などが行われる予定となっております。

 今回のカタスミ日記は、2025年2月14日に曽我梅林を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

Canon EOS7D iso200 F8 1/100sec 25mm

 どんよりとした雲の多い生憎のお天気でございますが、観梅散策を楽しんでまいりたいと思います。

 こちらは曽我梅林別所会場の中心の土手の上から撮影したものとなっております。

 2月14日現在では、まだ蕾がたくさん残っている状況となっております。

Canon EOS7D iso100 F8 1/80sec 85mm

 そうは申しましても、広い梅林を散策しておりますと既に見頃を迎えております木も散見されます。

Canon EOS7D iso100 F8 1/125sec 18mm

 しだれ梅が纏まって植えられておりますエリアの方は、まだ開花が始まっていない状況となっております。

Canon EOS7D iso200 F9 1/125sec 54mm

 曽我梅林は、冷気の関係から例年平野部よりも山の中腹エリアの方が先に見頃を迎えますので、小田原市街を一望することができます曽我山中腹道に向かいます。

Canon EOS7D iso200 F9 1/80sec 32mm

 写真手前側が標高が高いエリア、写真奥が平野部となっており、標高の高いエリアは開花が進んでおりますが、平野部は開花が遅れておりますのがお判りいただけますかと思われます。

Canon EOS7D iso100 F8 1/100sec 110mm

 2025年2月14日現在の曽我梅林の梅の開花状況としましては、エリアや品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては、4分あるいは5分咲き程度の開花状況でしょうか、今後の更なる開花が期待されます状況となっております。

 

曽我梅林 アクセスと駐車場

Canon EOS7D iso200 F8 1/200sec 97mm

 曽我梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線下曽我駅より徒歩15分ほどとなっております。

 神奈川県小田原市曽我別所194-12付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約6.8㎞、車で15分ほどとなっております。

 観梅用の臨時駐車場につきましては、例年何ヵ所か設置されますが、メインの駐車場としましては、上記住所の小田原牧場アイス工房さんの裏手の駐車場になろうかと思われます。

 アイス工房さん裏手の駐車場へはアイス工房さん入口からそのまま奥に進みますか、アイス工房さん南側の細い路地を入ってゆくこととなりますので、現地の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2025年2月14日現在の小田原フラワーガーデンの梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 富士山を望むことができます絶景梅林でございますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。

2025.02.22記

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