【花だより】2024年11月25日現在 紅葉の色づき見頃状況 大雄山宝鏡寺のもみじ アクセスと駐車場 静岡県小山町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年11月25日に撮影いたしました大雄山宝鏡寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。

 

大雄山宝鏡寺 紅葉の色づき見頃状況

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/30sec 39mm

 静岡県小山町に位置しております大雄山宝鏡寺は、聖徳太子作と伝えられております延命地蔵尊をご本尊とし、「竹之下のお地蔵さん」と呼ばれ、地域の信仰を集めております寺院となっております。

 宝鏡寺は、もともとは747年(天平19年)に新羅の僧、審祥禅師が創基したと伝えられ、紆余曲折はございましたが1344年(康永3年)に村人によって金龍山宝鏡寺、真言宗の寺院としまして再興され、後の1521年(大永元年)に密堂秀厳禅師によって曹洞宗(禅宗)に改宗いたしました寺院となっております。

 宝鏡寺は、境内に散りばめられたもみじの紅葉が美しい寺院で、全国的な知名度がございます訳ではございませんが、小山町内有数の紅葉スポットにもなっており、静かに紅葉を楽しみたい方にはお勧めの紅葉スポットになろうかと思われます。

 宝鏡寺の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月上旬から11月下旬頃が見頃の時期となっており、紅葉が見頃の時期にはライトアップも行われる紅葉の名所となっております。

 2024年の宝鏡寺の紅葉ライトアップの開催期間としましては、11月22日(金曜日)から11月24日(日曜日)の17時より20時までの開催となっており、既に終了してしまってはおりますが、昼間とは異なる艶やかな紅葉を楽しむことができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2024年11月25日に大雄山宝鏡寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/60sec 89mm

 参拝者用無料駐車場に車を駐車し、山門より進んでまいります。

 山門周辺のもみじにつきましては、まだ鮮やかに色づいている印象はなく、例年に比べまして色づきが遅れております状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/60sec 28mm

 本堂側から山門を振り返り撮影。

 少しずつ色づいてきてはいるようでございますが、こちらも鮮やかさはまだ感じられない状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/30sec 21mm

 本堂に参拝いたします。

 広い境内ではございませんので、紅葉観賞にそれほど時間は要しませんが、静かで落ち着いた雰囲気の中で紅葉をたのしむことができる寺院となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/60sec 24mm

 本堂前にて。

 こちらも少しずつ色づいてきている状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/30sec 18mm

 25日現在では、鐘楼堂から望む紅葉風景が見どころになろうかと思われます。

 2024年11月25日現在の大雄山宝鏡寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、全体的にまだ色づきが淡く、見頃前の色づき状況となり、今後の更なる色づきが期待されます状況となっております。

 

大雄山宝鏡寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/50sec 63mm

 大雄山宝鏡寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線足柄駅より徒歩5分ほどとなっております。

 静岡県駿東郡小山町竹之下1393-8付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速足柄スマートインターより約2.3㎞、車で5分ほどとなっております。

 無料の参拝者用駐車場は、宝鏡寺のすぐ脇の道路沿い線路側(南側)に8台分用意されておりますが、周辺道路は狭い道路となっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2024年11月25日現在の大雄山宝鏡寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 今シーズンは、例年になく紅葉の色づきが遅れており、このまま散ってしまうのではないかと少々心配になってしまいますが、今後の色づきを期待したいところかと思われます。

2024.11.27記

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