修善寺梅林梅まつり 富士山を望む絶景梅林 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 静岡県伊豆市
春を告げる花と申しますとやはり梅の花。伊豆半島修善寺では丘陵地を利用した梅林に梅の花が咲き競います。今回のカタスミ日記は、修善寺梅林の早春の風景をご紹介いたします。
修善寺梅林ってどんなところ?
静岡県伊豆市に位置しております修善寺梅林は、修善寺自然公園の東端の丘陵地に整備されております梅林で、梅林内には岡本綺堂の「修善寺物語」記念碑をはじめ、修善寺ゆかりの高浜虚子や尾崎紅葉などの句碑も設置され、文学の匂いを感じながら散策を楽しむことができる梅林となっております。
約3haの梅林は、東梅林と西梅林の2つのエリアから成っており、樹齢100年を超える古木から若木まで、約20種類1,000本の紅白梅が植栽されている梅林となっております。
またお天気の良い日には、丘陵地の高台を中心に園内各所から富士山も望むことができますほか、道路を挟みまして北側のエリア「もみじ林」は、紅葉の名所としましても有名なところとなっております。
修善寺梅林 梅の花の見頃時期と梅まつり
約1,000本の梅を楽しむことができる修善寺梅林でございますが、梅の花の見頃の時期としましては、例年2月中旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。
2025年の「修善寺梅林梅まつり」の開催期間としましては、現時点ではまだ詳細日程が発表されておりませんが、2月上旬から3月上旬までの観梅シーズンに開催されますが、コロナ禍以降は飲食店や露店の出店は行われず、観賞のみとなっております。通常梅まつり期間中は駐車場代が300円必要となりますが、近年は無料開放されております。
尚、修善寺梅林の開花状況につきましては、Amebaブログ「【公式】修善寺温泉観光情報」アカウントにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます(伊豆市観光協会修善寺支部さん運営のHP「ノスタルジックロマン伊豆修善寺温泉」HP内の「修善寺温泉 梅の観賞」のコーナーからブログへのリンクあり)。
修善寺梅林 アクセスと駐車場
修善寺梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスにて約15分、「梅林口」バス停下車、徒歩数分となっております。
静岡県伊豆市修善寺3726付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約33㎞、車で45分ほどとなっております。
梅園の入園は無料、付属の駐車場につきましても無料となっております(イベント期間中は駐車場は有料となります)。
駐車場へのアクセスにつきましては、付近に案内板が掲示されておりますので迷うことはないとは思われますが、修善寺駅方面からですと入口が鋭角に脇道の坂を上るようになっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、富士山を望む絶景梅林の修善寺梅林の早春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
特に平日などは静かに観梅を楽しむことができる梅林となっておりますので、のんびりと散策を楽しみたい方にはお勧めの梅林かと思われます。
2024.09.22記